BLOG・COLUMN

スタッフブログ・家づくりコラム

住宅ローンを組む際に知っておいた方がいいポイントとは?【滋賀県甲賀市新築コラムVol.58】

2020.03.25

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

マイホームを購入する際に、ほとんどの方が住宅ローンを利用されます。

一生に一度あるのかどうか、高額な住宅ローンを長期間かけて返済をしていきます。住宅ローンを利用するなら事前に知っておいた方がいい、様々な注意事項を本日はお伝えしようと思います。

 

 

 

金利の種類を知っておく


住宅ローンを借入する際にきちんと把握しておかなければならないのが金利です。なぜなら、金利の高さによって毎月の返済額も変動します。

金額が変われば、将来設計も変わる場合もありますよね。

金利には変動型、全期間固定型、固定期間選択型の3種類が大きく分けた時の金利のタイプです。

 

「変動型」

名の通り定期的に金利が変動するタイプです。返済期間中に金利が下がったり上がったりすることで返済額も上下します。

 

「前期間固定型」

借り入れ時の金利が返済期間を通じて変動しません。借り入れをする段階で固定金利だと将来設計もしやすく家計管理がしやすいのもメリットです。

しかし、金融機関の基準金利が低下した場合も返済額が変わりません。また、変動金利よりも金利が高めに設定されていることがほとんどです。

 

「固定期間選択型」

借り入れ時から一定期間に限り、金利が固定されたタイプです。

固定金利期間が終了した後は、その時点の金利額を見た上で、変動金利型か固定金利期間選択型かを選ぶことができます。

金利は固定期間が短いとその分低くなり、長いほど高くなります。しかし、固定期間の長さは金融機関により異なるため、将来的に収入が増える見込みがあるのか、子供の学費などかかる時期などを見極めてその時に合った金利と期間を選ぶようにしましょう。

固定金利終了後に金利が上がれば返済額も増加します。

 

 

住宅ローンをどの金融機関でどのプランで契約をするかにより返済額も大きく変動するため、金利タイプをしっかりチェックする事が大事です。

しかし、これからの世界情勢や国内の景気の動向によって金利も変わりますので今を見るだけでなく将来的な事も踏まえた上で自分に合った住宅ローンを選びましょう。

 

 

 

住宅ローンの審査の流れを知っておく


住宅ローンには事前審査と本審査があります。物件の契約を行う前に事前に審査をしておくことで契約後もスムーズに進める事ができます。

事前審査では、住宅ローンを借入するために条件を満たしているかどうか、しっかりと判断されます。審査期間はだいたい4,5日程度です。

ただし、事前審査が通ったからといって本審査も通るものだと考えてはいけません。何らかの理由により本審査が通らないという可能性も考えられます。

提出書類に不備があったり、個人情報に滞納等の履歴があると情報として残り、審査には不利になることがあるので、審査前には自分で確認しておきましょう。

マイホームを考えだした時には過去に滞納履歴や借入でトラブルを起こしていないかを把握しておくことも大切です。

 

 

金利の低さだけでローンは組まない


住宅ローンを組むなら当然金利が低いことに越したことはありません。そのため、変動金利で低金利という理由だけで借り入れしたという事例も少なくありません。

多くの方が変動型の金利を選択する場合が多いようです。バブル崩壊やリーマンショックで低金利が当たり前のような時代ですが、景気が右肩上がりとなった場合、金利も上がる事を忘れてはいけません。

また、金利が低いからと言って、頭金の分まで借り入れしてしまうのはリスクを増しているだけなのでおすすめしません。

もし、金利の上昇で返済額も上昇し、支払いが困難になった場合、ローンの残高がたくさん残っていると物件を売却したくてもできない状況に陥ります。

最悪の場合、差し押さえとなり、多額のローンだけが残り、最終的には自己破産ということにもなりかねません。

そうならないためにも、頭金を貯金したり、無理のない返済額での借り入れに抑えるなどの工夫をし、よく検討した上で自分たちにあった返済方法で借り入れはするようにしましょう。

 

 

住宅ローン以外にかかる費用も知っておく


マイホームを購入し、住宅ローンの返済が始まります。それと同時に様々な費用がかかりますのでしっかり事前に把握しておきましょう。

賃貸住宅にはなかった不動産取得税が発生します。不動産取得税とは、土地や建物を買ったときにかかる税金のことをいいます。

こちらは一度だけ課せられますが、毎年発生するのが、固定資産税と都市計画税となります。固定資産税とは、所有する固定資産に対して課せられる税金です。

都市計画税とは都市計画事業や土地区画整理事業に必要な費用に充てることを目的とした税金のことをいいます。

マンションであれば維持費や駐車場代なども発生します。一戸建て住宅の場合は必要ないのでメリットともいえますよね。

毎月の支払は住宅ローンだけとは限りません。他にどのような費用がかかるのか知っておくことも大切です。

 

 

 

まとめ


住宅ローンひとつにおいても、金融機関は様々で金利も様々です。

プロに相談した上で自分たち家族に合った返済計画を設計し契約していきましょう。

理想のマイホームを思い描く事も楽しいですが、現実的な返済の部分もしっかり知っておくようにしましょう。

 

===========================
【 WEB予約特典 】
WEBからの事前予約で来場いただくとQUOカードプレゼント!!

※ ご新規のお客様限定
※ 家づくりのご相談をされたご家族様に限ります
===========================

 

お電話での問い合わせ・ご相談

0120-76-0148

受付 / 9:00~20:00 (火・水定休)