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見落としがちな外からの視線【滋賀県甲賀市新築コラムVol.102】

2020.10.28

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

みなさまが家を建てる場所は、ほとんどの場合が周りに家が建っていたり道に面している場所が多いかと思います。そこで気になってくるのが外からの視線ではないでしょうか。日当たりが良く窓も大きく開放的な部屋は魅力的ですが、外からの視線を意識せずに家づくりを進めてしまうと、家の中が丸見えになってしまったり常にカーテンを閉めて外を気にしなければいけない家になってしまい困るご家族も少なくはありません。

今回は見落としがちな外からの視線についてご紹介しています。後悔のない家づくりができるように、外からの視線をコントロールする方法を知りましょう。

 

 

注意したいこんな視線


注意したい視線にはどんなものがあるでしょうか。後悔のない家づくりをするために例を知って対策を考えていきましょう。

 

①道路から家の中が見えてしまう

お家を考える時、南向きの部屋や南側が道路に面している場所がいいと聞いたことはありませんか?南向きは日当たりがよく明るい部屋をつくることができるので非常に人気です。しかし南向きにして部屋の中を明るくしたいと考えるあまり、窓を大きくしたり増やしすぎたりするなど視線を考えた対策をしないまま開放的な間取りにしてしまうと、後から失敗した!と感じることもあるかもしれません。

せっかく大きな窓を設置して明るい部屋になったのに、道路からの視線が気になってしまい結局ずっとカーテンを閉めている…なんてもったいないですよね。間取りを考える際には、家だけを考えるのではなくその場所に建った時にどんな風になるかをイメージして考えていくことが大切です。

 

②隣の家から部屋が見えてしまう

意外と見落してしまうのが隣の家からの視線です。建ててみたら窓が隣同士で窓が開けにくい、カーテンが開けられない、隣家の庭から部屋の中が見えてしまう…など隣家が気になるという悩みも少なくありません。自分たちも気になりますが、隣の住人も気になってしまうはずです。隣家はどこに窓があるのか、部屋の中が丸見えにならないかを確認しなくてはいけません。

③リビングや玄関から洗濯物が見えてしまう

来客があった時にリビングや玄関から脱衣所が見えてしまい溜まった洗濯物が見えてしまったり、リビングを通らないと浴室に行けないので来客中はお風呂に入れない、など住んでみないとわからなかった生活する上で不便だと感じることが起こることもあるかもしれません。

動線をどのようにすれば生活しやすいか不便ではないかを考える必要があります。気になることやこういう風にしたいなどの理想は相談しながら家づくりを進めていきましょう。

 

視線対策はどうすればいい?


視線を気にせずに生活するためにはどんな対策をすればいいでしょうか。

 

まず窓の位置を工夫しましょう。隣家はどこに窓があるのか、部屋の中にいる時窓からどこが見えるのかなどに気をつけて考えてみましょう。窓は大きさだけでなく窓を設置する高さを工夫するだけでも、外からの視線は大きく変わります。

また窓の種類にこだわるのもいいかもしれません。一般的には引き違い窓と呼ばれるものが使われることが多いですが、窓の開き方に特徴のある滑り出し窓を取り入れれば視線を遮ることに役立ちます。

 

窓の高さや位置を変えるだけでは改善しない場合は、目隠しをつくるのも効果的でしょう。注意したいのは高い目隠しを設置すると視線をしっかり遮ることはできますが、防犯面で好ましくないということです。目隠しされているため家の中で何が起こっているのかがわからず、もし泥棒が入っていても近所の人が気づきにくくなってしまいます。高すぎるフェンスや中が全く見えない壁にするのではなく、通気性のあるフェンスにするといいかもしれません。

 

 

まとめ


外から中が丸見え!という状態は防犯のためにも生活する上でも避けたいですよね。しかし外からの視線が全く考慮されていない家も多くあります。家が完成してから後悔しないためにも、間取りを決めるときは外からの視線が気になることをしっかり相談して納得のいく家づくりをしましょう。

外からの視線を気にしなくてもよい家づくりがしたい方、ぜひびわこホームまでご相談ください!お待ちしております。

 

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