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注文住宅で叶える理想の子育て間取りとは?【滋賀県甲賀市新築コラムVol.491】

2025.05.25

こんにちは!びわこホームです。
注文住宅をご検討中の子育て世代の方々にとって、「どんな間取りが育児に向いているのか?」という点は非常に気になるポイントではないでしょうか。毎日の家事や育児をスムーズにこなすためには、生活スタイルに合った間取りがとても重要です。

この記事では、「注文住宅 子育て 間取り」というキーワードに基づき、子育てしやすい間取りの特徴や、子どもの人数別におすすめのプラン、リビングの広さの人気傾向など、家づくりの参考になる情報を詳しくご紹介します。

この記事を読めば、子育て世代が注文住宅を建てる際に意識すべき間取りのポイントや注意点、ライフスタイルに合わせた家づくりのヒントが見つかります。

これからお子さまとの時間を大切に過ごしながら、快適な住まいを実現したいご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

注文住宅で叶える理想の子育て間取りとは?人気のプランや広さを徹底解説

 

子育て世代に人気の間取りの特徴

子育て世代の注文住宅において、暮らしやすさと育てやすさを両立するための間取りの特徴には、共通点があります。

家事動線が優れている

子育て中は、時間との戦いが日常です。保育園や学校の送り迎え、買い物、洗濯、料理など、同時並行で家事をこなす必要があります。そのため、家事動線がスムーズな間取りが重要です。

たとえば、キッチンから洗面所やランドリールームへの移動が1〜2歩で完結する設計や、パントリーと勝手口が直結していると買い物帰りの荷物もすぐに収納でき便利です。

我が家では、キッチンから洗面所、ランドリールーム、バルコニーが一直線に並ぶ「一直線動線」を採用しました。朝の忙しい時間帯でも、子どもの身支度と洗濯を同時進行できて、非常に助かっています。

このように、家事動線の工夫は日々のストレス軽減につながるため、ぜひ検討したいポイントです。

育児がしやすい

小さなお子さまがいるご家庭では、目が届きやすい間取りが理想です。リビングと和室を隣接させることで、赤ちゃんを寝かせながら料理ができるなど、育児中の親にとって大きな安心になります。

また、リビング階段を採用すると、帰宅時に必ずリビングを通るため、自然と子どもとのコミュニケーションが増えるのもメリットです。

我が家でもリビング続きの畳スペースを作り、赤ちゃん時代はお昼寝や遊び場に活用しました。成長してからは宿題をするスペースにもなり、子育て期間中ずっと活用できています。

収納が豊富

子育て中の家庭では、ベビーカー、オムツ、おもちゃ、絵本、ランドセルなど収納物が増えがちです。そのため、各所に使いやすい収納スペースを確保することが大切です。

玄関には土間収納、リビングにはファミリークローゼット、キッチンにはパントリーなど、適材適所の収納を配置することで、散らかりにくくなります。

たとえば、リビング横に2畳程度のファミリークローゼットを設けると、ランドセルや保育園バッグを置けて便利です。わが家では、ここに制服や通園グッズもまとめておけるようにしており、朝の準備もスムーズになりました。

広いリビング

子育て期は家族みんながリビングに集まる時間が長くなります。十分な広さがあると、子どもがのびのびと遊んだり、家族団らんを楽しんだりすることができます。

一般的に、4人家族なら16〜18帖の広さがあると、窮屈さを感じず快適に過ごせます。さらに、リビングに吹き抜けや大きな窓を取り入れると、開放感が生まれ、より快適な空間になります。

我が家では18帖のLDKにしたことで、子どもたちがのびのびと走り回れ、来客時も余裕をもって対応できます。

子育てに人気の間取りは?

間取りの考え方は、家族構成や子どもの人数によっても変わります。ここでは、子どもの人数別に人気の間取りをご紹介します。

子供1人の人気間取りとその理由

子ども1人のご家庭では、将来の変化に備えたフレキシブルな間取りが人気です。

たとえば、子どもが小さいうちは夫婦の寝室と子ども部屋を近くに配置し、成長後は個室を独立させる設計が好まれます。また、リビング横にスタディスペースを設け、家族の気配を感じながら学習できる環境も人気です。

我が家では、リビング横に約2畳の小さなスタディコーナーを設けました。親の目が届く場所なので、小学生になった今でも安心して宿題に集中できています。

子供2人の人気間取りとその理由

子ども2人の家庭では、子ども部屋を将来的に2部屋に分けられるよう、あらかじめ10帖程度の広い空間にしておくケースが多いです。壁で仕切れるように設計しておくと、成長に合わせて柔軟に対応できます。

また、2人分の荷物があるため、共有のファミリークローゼットや2階廊下収納など、収納スペースをしっかり確保する間取りが選ばれています。

私の友人は、最初は広い1部屋として使い、思春期に差し掛かった頃に壁で仕切って2部屋にしたそうです。最初から2部屋にしてしまうより、子どもの成長に合わせられる間取りが重宝されていると感じました。

子供3人の人気間取りとその理由

子どもが3人いる家庭では、個室3部屋を確保するために、その他の空間の使い方に工夫が必要です。例えば、主寝室の広さを抑える、廊下を減らして居室面積を確保するなどの調整が行われます。

また、収納もそれぞれに必要となるため、ウォークインクローゼットやシューズクロークを導入し、共用部分の荷物をまとめる工夫が重要です。

私の兄の家では、子ども3人分の部屋を確保しつつ、各部屋に収納を作らず、共有の大きな収納スペースを中央に設けています。この間取りにより、個室を広く確保でき、掃除や整理整頓も効率的に行えているそうです。

子育て世代に人気のリビングの広さは?

リビングの広さは、家族構成や生活スタイルによって最適な広さが変わります。ここでは帖数別に人気の傾向をご紹介します。

15帖~18帖

子育て世代にもっとも人気のある広さが15帖〜18帖です。この広さがあれば、ダイニングテーブルとソファを配置しても十分なスペースが残り、子どもが遊ぶスペースも確保できます。

来客時も対応しやすく、成長しても窮屈さを感じにくいため、長く快適に暮らせます。吹き抜けを取り入れると、さらに開放的な空間になります。

6~10帖

この広さは、コンパクトな暮らしを好む方や、リビング以外のスペースに重点を置く間取りで採用されます。たとえば、家族の集まる時間が少なく、それぞれの個室を重視する場合や、2階リビングで開放感を出すケースなどです。

子どもが小さいうちはやや手狭に感じるかもしれませんが、間取りの工夫次第で快適に過ごすことも可能です。

11~14帖

この広さは、少人数の家族や2人暮らしの子育てスタート層に人気です。必要最低限の家具を配置しても圧迫感が少なく、コンパクトで機能的な空間が実現できます。

ただし、子どもの成長に合わせてモノが増えることを考えると、将来の拡張性も視野に入れておくと安心です。

19~20帖

広々としたリビングを希望する方には、19〜20帖がおすすめです。家族みんながのびのびと過ごせ、友人を招いてホームパーティーを開くにも十分な広さがあります。

我が家でも18帖+和室4.5帖を繋げることで、実質22帖のリビング空間が生まれました。子どもの誕生日会や季節のイベントも、自宅で快適に開催できています。

まとめ~どんなライフスタイルを送りたいか~

子育て世代にとって、注文住宅の間取り選びは将来のライフスタイルを左右する重要な要素です。家事のしやすさ、育児のしやすさ、収納の充実度、リビングの広さなど、理想の生活をイメージしながら間取りを考えることが成功のカギとなります。

今回ご紹介した内容をもとに、ご自身の家族構成や将来のライフスタイルに合った間取りを検討してみてください。子育て中の「今」だけでなく、10年後、20年後も見据えた家づくりをしていきましょう。

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