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30坪の注文住宅におすすめの間取り実例5選【滋賀県甲賀市新築コラムVol.492】

2025.05.30

30坪の注文住宅におすすめの間取り実例5選

こんにちは!びわこホームです。

「30坪の注文住宅で、どんな間取りにすれば快適に暮らせるのか?」そんな疑問をお持ちではありませんか?限られた面積でも、工夫次第で暮らしにゆとりを生み出すことができます。

この記事では、30坪という平均的な広さの中で、どんな間取りが人気なのか、どんな工夫が暮らしやすさを生むのか、実例を5つご紹介します。それぞれの間取りには、家族構成やライフスタイルに合わせた工夫が盛り込まれています。

これから注文住宅を建てるご家族にとって、「実際にどんな間取りがあるのか」を知ることは、とても大切なヒントになります。間取りの工夫一つで、住み心地や使い勝手は大きく変わります。

この記事を読むと、30坪という限られた面積でも、どのように「ゆとりある暮らし」が実現できるのかが分かります。特に、「家事を効率的にしたい」「子育てしやすい家にしたい」「無駄のない間取りがいい」と考えるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

実例1:回遊動線で家事がラクな間取り(30坪・3LDK)

最初に紹介するのは、キッチン→洗面→脱衣室→リビングと、ぐるっと回れる「回遊動線」を採用した間取りです。

この間取りの最大の魅力は、家事効率が大幅にアップする点です。例えば料理をしながら、すぐ隣で洗濯もでき、さらに子どものお風呂の準備もスムーズに行えます。水回りを一か所に集め、さらに動線を循環させることで、移動のストレスが減ります。

また、玄関からすぐパントリー→キッチンにつながる導線も採用されており、買い物後の収納もとても楽になります。

小さなお子様のいるご家庭や、共働き夫婦に特に人気のある間取りです。

実例2:リビング階段+畳コーナーで家族の距離が近い間取り(30坪・3LDK+畳コーナー)

次に紹介するのは、リビングの中心に階段を配置し、さらに畳コーナーを設けた間取りです。

リビング階段の魅力は、必ず家族と顔を合わせる導線になる点です。子どもが帰宅したときや外出時に、自然とコミュニケーションが生まれます。これは、子育て中の家庭にとって非常に安心感があります。

また、畳コーナーは、子どもの遊び場として使えるだけでなく、来客時や昼寝スペースとしても活用可能。ほんの3帖でも、多用途に使える便利な空間です。

LDK全体は17帖と広くはありませんが、畳スペースを一段上げることで視覚的に空間にメリハリが出て、より開放的に感じられます。

実例3:土間収納+ファミリークロークで収納力抜群の間取り(30坪・4LDK)

収納力を重視するなら、この間取りがおすすめです。

玄関には4帖の土間収納を設けており、ベビーカー、自転車、アウトドア用品などをそのまま収納可能です。さらに、リビング横にはファミリークロークを配置し、家族全員分の衣類や荷物を一か所にまとめて管理できます。

30坪という限られた広さでも、収納を「見える場所」から「隠す場所」へ集約することで、生活感を抑えつつすっきりした空間が保てます。

片付けや掃除がしやすく、共働き家庭や物の多いご家族にぴったりの間取りです。

実例4:スキップフロアで空間を有効活用した間取り(30坪・2LDK+スキップフロア)

4つ目は、スキップフロアを取り入れた遊び心ある間取りです。

リビングの一部を段上げして、スキップフロアを設けたことで、収納スペースと子どもの遊び場を同時に確保しています。天井高を変えることで、同じ面積でも広く感じることができ、空間に立体感が生まれます。

また、段差の下に引き出し収納を設けたり、小上がりをワークスペースとして活用することも可能です。

家にいながらも、気分を変えられる場所があることで、暮らしに楽しさや変化が生まれます。

実例5:将来を見据えた平屋の間取り(30坪・3LDK・平屋)

最後にご紹介するのは、30坪の敷地に建てる平屋の間取りです。

平屋の最大の魅力は、すべての生活空間がワンフロアで完結する点です。老後も暮らしやすく、階段の上り下りがないため、安全性も高まります。

この実例では、LDKを中心に各部屋が配置されており、どこにいても家族の気配を感じられるレイアウトです。寝室と子ども部屋を離して配置することで、将来のプライバシーにも配慮されています。

また、屋根裏を利用した小屋裏収納もあり、収納力にも優れた間取りです。30坪でも、設計次第で平屋は十分に実現可能です。

こちらは23坪で回遊導線を描いた間取りの1例です。
コンパクトにおさえつつ家事ラクにしたりなど、どこを重視したいかによって間取りは大きく変わります。

まとめ

30坪という広さの中でも、暮らしにゆとりを持たせるためには、間取りの工夫がとても重要です。今回ご紹介した5つの実例は、どれも実際の暮らしをイメージしやすく、家族構成やライフスタイルに合わせた参考になります。

・回遊動線で家事を時短
・リビング階段で家族とのつながりを重視
・大容量収納で片付けやすい空間
・スキップフロアで遊び心と実用性を両立
・平屋で将来を見据えた暮らしを実現

次回は、これらの間取りに使われている木材の種類や、そのメリット・デメリットについても詳しくご紹介していきます。

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