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愛犬と暮らす家づくり【滋賀県甲賀市新築コラムVol.460】

2024.12.15

愛犬と暮らす家づくり

こんにちは!びわこホームです。
愛犬と一緒に過ごす家、そんな夢をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
犬と一緒に暮らす注文住宅を考える際には、家の間取りや素材、設備など、ペットに配慮したポイントを取り入れることが重要です。
この記事では、愛犬と快適に暮らすための家づくりのポイントや、犬と猫の違いに基づいた注意点、さらに犬との生活でよくある悩みを解決する方法をご紹介します。
愛犬との素敵な生活を実現したい方、ぜひ最後まで読んでみてください!


ペットではなく家族、ずっと一緒に生きるということ

愛犬は家族の一員です。私たちと同じように、犬にも快適で安全な環境が必要です。注文住宅は、飼い主として愛犬が快適に過ごせる空間をつくる絶好の機会です。愛犬のためにどんな家を作るべきか、考えるだけでわくわくしますよね。これからご紹介するポイントを押さえて、愛犬と一緒に過ごす理想の家を実現しましょう。


愛犬との心地良い暮らしのために

愛犬が快適に過ごせるためには、犬の習性や生活のスタイルを理解することが大切です。犬の特性に合った間取りや設備を考えることで、愛犬も飼い主も満足できる住まいが完成します。

犬の習性を理解しよう

犬はもともと外で生活していた動物であり、広いスペースや運動が必要です。また、犬は嗅覚が非常に鋭いため、家の中でもストレスを感じることなく自分のテリトリーを守ることができるような間取りが理想です。例えば、リビングから直接アクセスできる庭や、遊び場を作ることで、犬はストレスなく過ごせます。

犬と猫の違い

犬と猫では、生活に対する考え方や行動パターンが大きく異なります。犬は一緒に遊ぶことを好み、家族とともに過ごす時間を重視します。猫は基本的に独立しているため、犬よりもスペースが必要なわけではありませんが、静かな場所や隠れ家を作ることで、より安心して過ごせます。注文住宅を建てる際には、犬の特性を意識した間取りを取り入れることが重要です。

体格で気をつけるポイントも変わる

犬の体格やサイズによって、家の作りも変わります。小型犬なら、階段の数を減らしてあげたり、狭いスペースでも快適に過ごせるような工夫が必要です。大型犬の場合は、広いスペースが必要で、庭やリビングを広く作ることが重要になります。また、大型犬が過ごす場所は床材や壁材の耐久性も考慮しましょう。


一緒に暮らすうえでよくある悩み事と対策

愛犬との生活は素晴らしいですが、時には予期しない悩みが生じることもあります。これらの悩みを解決するためには、家づくりの段階からしっかりと考慮しておくことが重要です。ここでは、愛犬との生活でよく直面する悩み事を具体的に解決するための対策をご紹介します。

噛み癖やいたずら防止

愛犬が子犬の頃や、エネルギーが有り余っている場合、噛み癖やいたずらをすることがあります。これが進行すると、家具や壁に傷がついたり、重要なものが壊れたりすることがあります。特に新築の家では、愛犬が家を傷つけないようにすることが重要です。

対策:

  • 耐久性のある素材を選ぶ
    壁や床に傷をつけられるのを防ぐため、耐久性のある素材を選びましょう。特に壁には、犬の爪で傷つかないような強化されたペイントを使用するのが良いです。また、床材は傷がつきにくい素材(例えば、ビニール製のタイルやクッションフロア)を選ぶと良いでしょう。
  • 犬専用の遊びスペースを作る
    家の中に犬専用のスペースを設け、そこにおもちゃや遊具を置いてあげることで、犬が家具を噛んだり、いたずらすることを減らすことができます。このスペースには、クッション性のある素材やソフトな家具を使い、犬が自由に遊べる環境を整えましょう。
  • 教育としつけ
    噛み癖やいたずらの防止には、家づくりの段階と並行して、しつけも重要です。適切なタイミングで「ダメ」や「いい子」の言葉でしつけを行い、ポジティブな強化(おやつやおもちゃ)で正しい行動を促すことが効果的です。

遊ぶスペース

犬は日々運動を必要とし、遊ぶことでストレスを発散させます。特にエネルギーの多い犬種では、家の中だけでは物足りなく感じることがあります。家の中で十分に遊べるスペースを確保することが大切です。

対策:

  • 広い庭やドッグランエリア
    可能であれば、庭に広めのスペースを設け、犬が自由に走り回れるようにすると良いでしょう。囲いを作って、安全に遊べる場所を確保することが理想です。また、庭には犬が掘り返しても問題ないような素材(芝生など)を選ぶと、犬も安心して遊ぶことができます。
  • 室内遊びスペースの確保
    室内でも遊べるように、リビングの一角や、特に広い部屋におもちゃやアジリティ用具を置いておくと、犬が退屈せずに遊べます。室内では、床にクッションやマットを敷くことで、犬が滑らずに安心して動き回れるようになります。

フローリングによる足腰への負担

フローリングの床は掃除がしやすい一方で、犬の足腰に負担がかかることがあります。特に小型犬や老犬、大型犬は滑りやすい床に注意が必要です。足腰に負担をかけず、快適に過ごせるようにすることが大切です。

対策:

  • カーペットやラグを使用する
    フローリング部分には、犬用の滑り止めカーペットやラグを敷くことをお勧めします。これにより、犬が滑ることなく、足腰への負担も軽減できます。特に、犬がよく走る場所や、ドアの前など、移動が頻繁な場所に敷くと効果的です。
  • 滑りにくい床材を選ぶ
    もし新しい家を建てる際に床材を選ぶなら、滑りにくい素材(例えば、コルク、ビニール、木製のフローリングであれば滑り止め加工を施したものなど)を選ぶと、犬の足腰に優しくなります。滑りにくい床材であれば、犬が転倒するリスクも減少します。

吠える声

犬が吠えることで、近隣住民や家族に迷惑をかけてしまうことがあります。特に室内で吠える場合や、留守番中に吠えることが多い場合は、どう対策をとるかが重要です。

対策:

  • 防音対策を施す
    吠える声を軽減するために、防音性能を高めることが有効です。壁や窓に防音材を使うことで、音が外に漏れるのを防ぐことができます。また、ドアや窓を二重にすることで、音の漏れを最小限に抑えることも可能です。
  • 吠え対策のしつけ
    吠える原因として、恐怖や興奮がある場合があります。しつけを行うことで、無駄に吠えることを減らすことができます。吠える前に「静かに!」と声をかけ、静かな状態で報酬を与えることで、吠え癖を改善することが可能です。また、飼い主が不在の際には、犬用のケージやクレートを使って、安全かつ静かな環境を作ることも一つの方法です。

まとめ

愛犬との生活を快適にするための家づくりは、犬の特性に合わせた間取りや素材選びがカギとなります。噛み癖や遊ぶスペース、フローリングの選定など、飼い主と愛犬が快適に過ごせる工夫をすることで、より幸せな暮らしが実現します。
びわこホームでは、お家作りだけではなく土地のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください!
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