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恐ろしいヒートショック、対策できていますか?【住んでからの知恵袋Vol.4】

2022.12.12

 

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます!びわこホームの青木です。

 

どんどん寒くなっていくこの季節に気をつけたいのがヒートショックです。

暖房設備が整っていない浴室やトイレ、洗面室はヒートショックが起こりやすいといわれており、若い人でもなる可能性がある恐ろしい症状です。

今回はヒートショックの対策についてご紹介します。

 

 

ヒートショックとは


ヒートショックとは、大きな気温の変化によって血圧が上下し心臓や血管など身体にダメージを受けることです。血圧が上下することにより、脳内出血や心筋梗塞などの病気が起こるといわれています。

特に冬場の浴室で高齢者を中心に起こることが多いとされており、寒い脱衣室と暖かい浴室の気温差によって引き起こされます。

 

 

ヒートショックを防ぐには


ヒートショックは気温差によって引き起こされるといわれています。

ヒートショックが起こりやすい場所として、冬場のお風呂、トイレ、洗面室が挙げられます。これは暖かい部屋と寒い部屋に10度以上の温度差があるといわれているからです。

ヒートショックを防ぐには、気温差を無くす対策が必要です。

 

①浴室暖房乾燥機を設置する

浴室暖房乾燥機を設置すれば、設置したその日から浴室を暖めることができます。脱衣所が寒いままでは効果が無いので、入浴前には浴室のドアを開けておき脱衣室を一緒に暖めると良いでしょう。

また浴室を暖めるだけでなく、洗濯物も乾かすことができるので冬場以外にも使うことができます。

 

 

②浴室をユニットバスに変更する

お使いの浴室がタイル貼りの浴室であれば、ユニットバスにリフォームするだけでも暖かさが変わるはずです。

最新のユニットバスは、断熱性が高く暖かさをキープしてくれる商品もあります。いろいろな商品があるので、ご家庭に合った機能のユニットバスを探してみてください。

 

 

③窓の断熱性を高くする

窓の断熱性を高くすることで、浴室内の暖かさを逃がさず、さらに外の寒い空気を浴室に入れないように対策をすることができます。

対策としては、内窓をつけたり熱を通しにくい樹脂フレームのサッシを取り付けるだけでも断熱性が向上します。

 

 

まとめ


いつ起こるのかわからないヒートショックだからこそ、今のうちに準備をしておきたいですね。

特に65歳以上の方がいるご家庭では、入浴前・中の声掛け、入浴前の水分補給など簡単なところから対策して見守っていくことが大切です。

浴室暖房乾燥機の取り付けや暖かい浴室へのリフォームなど、暖かい浴室づくりはびわこホームにお問い合わせください。お待ちしております!

 

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