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家事動線を考えた間取りとは【滋賀県甲賀市新築コラムVol.278】

2022.04.11

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

家事をする時例えばキッチンと洗濯機の行ったり来たりをくり返したり、2階まで洗濯物を運んだりと移動することが多いと思いませんか?いろいろな家事を同時にこなしている方もいらっしゃるかもしれません。移動距離が長いとそれだけで時間をとられてしまったり疲れてしまったりと大変です。

そんな方には、家事動線を考えた間取りを家づくりに取り入れることをおすすめします。家事動線をチェックしておくだけで、毎日の家事も楽になり効率よく進めることができます。今回はそんな家事動線を考えた間取りについてご紹介します。

 

家事動線とは


家事動線とは、家の中で洗濯や掃除、料理などの家事をする時の人の動きを線で表したもののことです。忙しい毎日の中でたくさんの家事をこなしていくには、できるだけ移動が少なく効率的に家事をする動きができることが大切です。

特に子どもがいるご家庭では毎日の家事にプラスして子どもの世話をしなければいけないので、少しでも早く家事を終わらせたいですよね。できるだけ家事の負担を少なくするためには、家事のしやすい動線の間取りを考える必要があります。

 

家事動線を良くするポイント


 

①自分の生活スタイルを見直す

自分にぴったりの家事動線を考えるために、普段どんな生活スタイルで過ごしているかを見直してみましょう。朝は洗濯物を干し、掃除をして、夕方に洗濯物を取り込みながら料理をするという流れならば、洗濯機のある洗面脱衣所とキッチンを離しすぎず、外干しができるように勝手口を設けてすぐにキッチンにアクセスできるようにする、という家事動線を考えることができます。

生活スタイルによってそれに合った家事動線は変わってきます。生活しやすい間取りになるように、まずは普段どんな生活スタイルをしているのかを考えてみましょう。

 

②収納を活用する

家事を楽にするために収納も活用していきましょう。玄関、洗面室、キッチンの近くなど物が多くなりがちな場所に収納スペースをつくると便利です。使う場所と片付ける場所は近くにしておくと効率よく動くことができ、さらに面倒な後片付けもすぐに終わらせることができます。

例えば玄関の近くにシューズクローゼットを設けて、家族の靴をきれいに収納できるようにしたり、傘や子どもの外遊びのおもちゃなど片付けに困ってしまうものもまとめておけば、すっきりとした掃除や整理がしやすい玄関をつくることができます。

またキッチンの近くにパントリーをつくると、食品の備蓄や片付けに場所が必要なかさばるお皿や大きな鍋、キッチン用品のストックをまとめて収納しておくことができるので必要になった時にすぐに取り出したり片付けたりすることができます。キッチンをすっきりさせることができるので料理もはかどりそうです。

 

③回遊性を意識してみる

キッチン、ダイニング、洗面室など家事をする時何度も行き来する場所に回遊性を意識した間取りを取り入れるのもひとつの方法です。例えばキッチンをアイランドキッチンにしてどこからでもキッチンに入れるようにすれば、他の部屋へのアクセスが良くなるので移動をスムーズに行うことができます。回遊性のある間取りなら家事の移動も楽にできます。

 

まとめ


家事動線を考えた間取りを取り入れれば、いつもの家事も楽に効率よく進めることができるでしょう。毎日仕事が忙しい方は家事の負担を少しでも減らすために考えてみるのもいいかもしれません。家事動線をしっかり考えて、大変な家事や、その家事に必要な時間を少しでも少なく楽にしてみましょう。

家事動線を考えた間取りを取り入れたい方、効率的に家事がしたい方、ぜひびわこホームまでご相談ください!お待ちしております。

 

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