BLOG・COLUMN

スタッフブログ・家づくりコラム

吹き抜けのメリット・デメリット【滋賀県甲賀市新築コラムVol.247】

2022.01.08

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

みなさんの中には、明るく開放的なイメージのある吹き抜けのあるお家に憧れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。吹き抜けとは、建物の1階から数階の間に天井が無くつながっている空間のことをいいます。天井が高くなっていることにより広々とした空間に見せることができ、風もよく通るといわれています。

今回は吹き抜けのあるお家についてご紹介します。人気の高い吹き抜けですが、どのようなところが人気なのでしょうか。

 

吹き抜けのメリット


吹き抜けをつくるとどんなメリットがあるのでしょうか。

 

①日の光が家の奥まで届くので、明るい部屋になる

吹き抜けは部屋の中を明るくすることを目的としてつくることが多いです。吹き抜けをつくれば、家が密集している場所だったり土地が狭くて自然光を家の中に取り込めるか不安な方でも、家の中を明るくすることができます。2階の床の一部が吹き抜け空間になるので、2階の高い部分にある窓から差し込む光を1階に取り入れる方法で部屋を明るくしています。

 

②開放感のあるデザイン性の高い空間をつくることができる

吹き抜けをつくると天井まで遮るものがなく、部屋に高さがでるので視界的に空間を広く見せることができます。吹き抜けの窓から光に加えて視線も窓の外に抜けるためより広く見えるそうです。

吹き抜けのある家をかっこいいなと思ったり憧れたりしたことはありませんか?吹き抜けの開放感のある空間は広く見えるとともに、おしゃれでスタイリッシュにも見せることができます。吹き抜けを使って自分たちだけのこだわりの家を考えるのも楽しそうです。

 

③風通しが良くなる

吹き抜けをつくると風が通る空間ができるので、下の空気と上の空気がよく循環する仕組みになっています。そのため部屋に空気がたまらないので風通しが良くなります。暖かい空気は上に溜まるので、シーリングファンをつけて空気を回すことで空気の溜まりを防ぐことができます。

 

 

吹き抜けのデメリット


吹き抜けにはメリットだけではなくデメリットも存在します。デメリットも知った上で吹き抜けをつくるか考えていきたいところですね。

 

①音や匂いが伝わりやすくなる

風通しが良くなるというメリットがありましたが、部屋の空気が循環するので匂いが他の階に伝わってしまうことも少なくないようです。また開放的な空間ができるため物音や声が響きやすく、どこにいても家族の気配を感じることになるので静かでプライベートな空間を持つことができずストレスに感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。来客時や勉強中などはテレビの音や話し声が邪魔にならないように注意が必要になります。

 

②冷暖房の効率が悪くなる

吹き抜けをつくると広い空間ができるため、冷暖房をかけて部屋の温度を調節するのは少し大変かもしれません。暖かい空気は上に冷たい空気は下に移動するので、家の空気を回すために扇風機やサーキュレーターなどでを使うと快適に過ごすことができそうです。

 

③2階のスペースが狭くなる

吹き抜けをつくるということは2階のスペースを削ることになるので、2階の部屋数を減らしてしまうことになります。子ども部屋など2階には何部屋必要なのか、収納スペースはどれくらいほしいのかなどを考えた上で吹き抜けをつくるのか検討するといいでしょう。

 

④掃除がしにくい

光を取り入れるための大きな窓や、空気を回すためのシーリングファンなどは高い場所にあったりと掃除がしにくくなることが予想されます。特にシーリングファンは高い場所にあり自分で掃除をするには危ないので、業者に頼んだりする必要があるかもしれません。

 

 

まとめ


吹き抜けにはメリットとデメリットがあります。しかし吹き抜けといっても形や大きさの種類は様々です。家族や生活に合った吹き抜けを取り入れて快適な生活を手に入れましょう。

吹き抜けのあるお家に興味がある方、ぜひびわこホームまでご相談ください!お待ちしております。

 

===========================
【 WEB予約特典 】
WEBからの事前予約で来場いただくとQUOカードプレゼント!!

※ ご新規のお客様限定
※ 家づくりのご相談をされたご家族様に限ります

===========================

お電話での問い合わせ・ご相談

0120-76-0148

受付 / 9:00~20:00 (火・水定休)