スタッフブログ・家づくりコラム
広いリビングをつくるコツ【滋賀県甲賀市新築コラムVol.215】
2021.10.04
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。
新築住宅を建てた当初はリビングを広々と使えていたのにいつの間にか狭くなってきたような気がする、建築のプランの段階でリビングを広くしようと思っていたけど理想の広さにはできなかった、などのお悩みはありませんか?
家族みんなが集まる場所でもあるリビング。今回は住み始めたばかりの頃のようにリビングを広く見せるコツをご紹介します。
白を基調とした明るいインテリアにする
かっこよくて落ち着きのある雰囲気はダーク系のカラーとなりますが、ブラックやブラウンなどのダーク系のカラーには収縮効果があります。ダーク系のカラーは引き締まって小さく見えてしまいます。逆に明るいカラーは膨らんで見える膨張色です。体形をカバーするために黒っぽい服を着ると引き締まって見える、という考えと同じです。
ダーク系のカラーは重厚感がありかっこいいイメージとなりますが、狭い部屋には逆効果になってしまいます。白やベージュ系の明るいカラーでインテリアを揃えると明るく広いリビングにすることができます。
床面を多く見せて部屋を広く見せる
床面だけを見たときに、家具を置く面積は全体の1/3以下が理想です。そうすると広々としたリビングとなります。家具を選ぶ時も床に直に置くタイプのものではなく壁付けにしたり、棚を置くのでなくクローゼットやパントリーを新築プランの時に考えておくことでスッキリと収納することができます。工夫しだいで狭いリビングでも床を多く見せることで、広々とした印象を与えることができます。
外部空間とのつながりをもたせる
外部空間とのつながりをもたせてみるという方法もあります。リビングから直接出入りできるテラスやウッドデッキを設けることで、リビングを広く見せることができます。さらにリビングとウッドデッキの床材を統一すれば繋がっているように見えるので、より広々と見せることができます。テラスやウッドデッキはリビングと繋げて使うこともでき、分けて使う場合はセカンドリビングのように使うことができ、使い勝手がよく便利です。
天井を高くする
吹き抜けや勾配天井を利用する方法もあります。吹き抜けや勾配天井を取り入れるとお金がかかってしまうということがありますが、16畳のリビングに吹き抜けを採用した時に16畳に見えず、もっと広くみえる!という声をいただだいたこともありました。理想のリビングの広さはどれくらいなのか、またプラン中のリビングには吹き抜けや勾配天井が本当に必要なのかをしっかり考えながら家づくりを進めるようにしましょう。
家具やインテリアを工夫する
住んでいるうちにリビングの広さが気になってしまうこともあるでしょう。お家が建ってしまってからリビングの大きさを変えるのは、お金がかかり難しいです。リビングの大きさは変えずに広く見せるには、置く家具やインテリアを工夫してみましょう。
例えば、家具は背の低い家具を集めると圧迫感がなく部屋が広く感じることができます。家具に工夫するだけでも、部屋は広く見せることができます。
まとめ
理想は20畳程度ほしかったリビング、しかし他の要望を取り入れると現実は17畳になってしまった、という事も実際に起こりうることです。紹介した方法のように、少し工夫をすればリビングは広く見せる事ができます。お家が完成した後でもリビングを広く見せる解決策はたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。
広いリビングをつくりたい方は、ぜひびわこホームにご相談ください!お待ちしております!
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