スタッフブログ・家づくりコラム

あるとうれしいキッチンパントリー【滋賀県甲賀市新築コラムVol.159】

2021.04.19

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

あまり聞きなれないキッチンパントリーが最近では満足度がとても高く、食品収納にとても便利と人気のスペースです。食品だけでなく、鍋や食器、キッチン用品など工夫すればいろいろな使い方ができます。

今回はキッチンパントリーについてご紹介します。家づくりに便利なキッチンパントリーを取り入れてみるのはどうでしょうか。

キッチンパントリーとは

キッチンパントリーとは、簡単に言うと食品収納スペースのことです。主にキッチンで使うものや食料のストックを保管しておく場所として使用されています。調理中やキッチンで作業をするときに簡単に出し入れできるように、キッチンに隣接する場所に作ることが一般的です。

キッチンパントリーの広さはさまざまで、コンパクトなものもあれば、ウォークインクローゼットのようなスペースを確保したキッチンパントリーもあります。特に毎日家事をする主婦の方には「あってよかった！」「あったら嬉しい！」と近年とても親しまれています。

キッチンパントリーのメリット

①すっきりとしたキッチンに見せることができる

パントリーがあるとキッチンに備えつけられている収納だけでは片付けられないものもまとめて収納しておくことができるので、キッチンに物を出しっぱなしにすることがなくなり、すっきりとしたキッチンに見せることができます。キッチンがすっきりすると物を探す手間が省け、広いスペースで効率的に料理をすることができそうです。

②たくさんの食料を保存しておくことができる

普段仕事などで忙しく頻繁に買いものに行けない人やスーパーでまとめ買いをよくする家庭には、たくさんの食料を保管しておくことができるパントリーがあればうれしいですよね。

災害が起きた時のために、数日分の食料品や水などの飲料を備蓄にも使用することができます。備蓄する食料や水は家族の人数によっても変わりますが、推奨されている3日分を確保しておくにはある程度スペースが必要になります。パントリーなら広さもあり来客があっても邪魔にならず目につかない場所で保管することができるので、ストレスなく収納しておくことができます。

③時短になる

食料品など小物はキッチンパントリーに見やすいように収納しておくことですぐに取り出す事ができます。また、キッチンの隣にパントリーがあると更に出し入れがスムーズになるので家事の時間短縮になります。勝手口の近くにすれば、買い物したものをすぐにパントリーへ収納することができます。重い買い物袋を持って家の中を歩く必要が無いので、忙しい方にぴったりです。

キッチンパントリーの気をつけたいところ

①必要な広さとどこにつくるかを間違えないようにする

パントリーはとても便利ですが、広さの選び方とつくる場所を間違えてしまうとせっかくのパントリーも使いにくくなってしまいます。キッチンパントリーのスペースを確保するためには、どうしても一定のスペースが必要になるので他の部屋の広さを狭くしたりして調節しないといけない可能性も出てきます。

さらにパントリーはどこにつくるかも大切です。キッチンにいる時にパントリーを使うことが多いのでキッチンの近くで家事動線も考えれれた場所や、勝手口から近い場所にして買い物したものをすぐにパントリーに収納できるようにしたりと工夫すると使いやすくなるでしょう。

②間違った使い方で失敗することも

キッチンパントリーの開口部分が狭くて風通しが悪いと、カビや害虫発生の原因となる可能性もあるため注意が必要です。使い勝手が悪くなりうまく活用することができずゴミ箱置き場などになってしまうと嫌な臭いの原因にもなりかねません。さらにスペースがあるというだけでキッチンパントリーをつくってしまうとかえって動線の妨げになってしまうこともあります。本当に必要なのか、どんな使い方があっているのかをよく考えて決めるようにしましょう。

まとめ

キッチンパントリーはあったら嬉しい、生活を便利にするためのスペースです。上手に活用することでメリットがたくさんあります。しかし、かえってデメリットにもなりえる要素もあります。キッチンの使い方は人によってさまざまですので、普段の行動パターンをしっかり把握し、自分のライフスタイルに合ったキッチンパントリーを作りましょう。

キッチンパントリーの設置に興味がある方は、ぜひびわこホームまでご相談ください！お待ちしております。

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