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バリアフリー住宅とは【滋賀県甲賀市新築コラムVol.110】

2020.11.22

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

みなさん「バリアフリー」という言葉を聞いたことはありますか?「バリア」には壁や障壁という意味があり、「バリアフリー」とはバリアがない、バリアを取り除くという意味になります。

ずっと住み続ける家だからこそ、将来のことを考えて安全な場所で快適に暮らしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。今回はバリアフリー住宅についてご紹介しています。バリアフリーで安心安全に暮らせるお家とはどのようなものなのでしょうか。

 

 

バリアフリーの例


バリアフリー住宅といっても、家の中ではどこに気をつければ良いのでしょうか。いくつか例を見てみましょう。

 

♦段差を無くす

段差は小さい子どもや高齢者だけでなく、誰にとっても危険があると言えます。

特に足を上げなくても通ることができる小さい段差は注意しなくてはいけません。みなさんは家の中の歩き慣れている、通り慣れている場所なのにうっかりつまづいてしまった経験はありませんか?小さい段差は段差を意識することなく通ってしまうため、部屋が暗い時や疲れている時、体調が悪い時など普段と違う状況の時につまづいてしまう原因になってしまいます。

けがや事故のもとになってしまうので小さい段差だからといって油断しないようにしたいところです。将来、年を重ねた時につまづいてけがをしてしまわないようにするためにも極力段差はない方がいいでしょう。

 

 

♦階段の使いやすさを考える

階段の手すりは階段の上り下りしやすさに大きく関わります。二世帯住宅などでおじいちゃんやおばあちゃんと暮らすことを考えているご家族は、手すりを左右どちらにもつけると階段がより使いやすくなるでしょう。

また滑り止めや照明を足元につけると、暗く足元が不安な夜も安心して階段を使うことができるようになるでしょう。階段の形はU字にすることで踊り場ができ少し足を止める場所になります。さらにもし階段から落ちた時でも、階段が曲がっていることで一番下まで落下するのを食い止めてくれるので、階段の形も工夫するとより安心して使える階段になりそうです。

 

 

♦室温差を無くす

建物内の温度差によってヒートショック事故が増えているのをご存知ですか?暖かい部屋と寒いトイレや洗面所などを行き来することにより、急激な血圧の変化によって起こる事故です。特に高齢者や様々な疾患を持っている方は室温の変化による影響を受けやすいので注意が必要です。

また建物内の温度差は人だけでなく、結露、カビやダニの原因にもなってしまいます。対策としては、部屋の中の空気を溜めないように循環する工夫や断熱性・気密性を上げることなどが必要になります。室温差によって起こる事故を無くすためは、室温差の対策も考えていきたいところですね。

 

 

まとめ


現在元気に過ごされている方でも、将来のことを考えてバリアフリーを意識した家づくりをしていきたいところです。またバリアフリーを意識するだけで暮らしやすくなるだけでなく、家の中でのけがや事故を減らすこともできます。お家にバリアフリーを取り入れて、いくつになっても暮らしやすい家づくりをしませんか?

バリアフリー住宅に興味がある方、ぜひびわこホームまでご相談ください!お待ちしております。

 

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