スタッフブログ・家づくりコラム
性能住宅を“数字だけ”で選ぶと失敗する理由【滋賀県甲賀市新築コラムVol.543】
2026.01.05
性能住宅を“数字だけ”で選ぶと失敗する理由
― 匠人が「バランス設計」を最優先する本当の意味 ―

はじめに|「性能が良い=快適」とは限らない
近年の家づくりでは、
-
UA値はいくつですか?
-
C値はどれくらい出ていますか?
-
断熱等級はいくつですか?
といった性能数値に関する質問が増えました。
これは決して悪いことではありません。
むしろ、住まいの性能に関心を持つ人が増えた証拠です。
ただし、ここで一つ注意すべきことがあります。
性能数値が良い=必ず快適な家になる
わけではない、という事実です。
実際に、
「数値は良いと聞いて建てたのに、思ったほど快適ではない」
という声も、少なからず存在します。
なぜ、そんなことが起こるのでしょうか。
UA値・C値は「目安」であって「答え」ではない
まず、簡単に整理しておきます。
UA値とは
→ 家全体からどれだけ熱が逃げやすいかを示す数値
→ 小さいほど断熱性能が高い
C値とは
→ 家にどれだけすき間があるかを示す数値
→ 小さいほど気密性能が高い
これらは、
家の性能を客観的に比較するための重要な指標です。
しかし、
これだけで“住み心地”が決まるわけではありません。
なぜ「数値は良いのに寒い家」が生まれるのか
理由はシンプルです。
家は、数値の集合体ではなく「空間」だから。
① 数値は「平均値」でしかない
UA値もC値も、
家全体を平均した数値です。
-
一部の部屋が寒い
-
廊下や脱衣所が冷える
-
空気が溜まる場所がある
こうした局所的な不快さは、
数値だけでは見えてきません。
住んでから違和感を覚える原因の多くが、
この「平均値の落とし穴」です。
② 間取りと空気の流れが考えられていない
どれだけ断熱・気密が良くても、
-
空気が循環しない
-
暖かい空気が一部に溜まる
-
冷たい空気が逃げ場を失う
この状態では、
家全体の快適性は成立しません。
特に全館空調を採用する場合、
間取りと空調計画はセットで設計されていなければ意味がない
という厳しい現実があります。
③ 「全館空調を入れた」だけの家
全館空調は、
魔法の設備ではありません。
-
断熱が足りない
-
気密が甘い
-
設計がちぐはぐ
この状態で全館空調を入れると、
-
光熱費がかかる
-
思ったほど快適じゃない
-
期待値だけが高かった
という結果になりがちです。
全館空調は「成立させる設計」があって初めて意味を持つ
という点は、強くお伝えしておきたいポイントです。
匠人が「性能 × 設計 × バランス」を最優先する理由
びわこホームの完全注文住宅「匠人」は、
性能数値を否定しているわけではありません。
むしろ、
-
必要十分な断熱性能
-
実測に基づく気密性能
-
その性能を活かし切る設計
この3点が揃って初めて、本当に快適な家になる
と考えています。
匠人の全館空調住宅が重視していること
-
家全体を一つの空間として捉える
-
空気の通り道を最初から設計する
-
温度ムラが生まれにくい間取り
-
将来の暮らし方も想定した空調計画
これらは、
カタログの数値にはほとんど表れません。
しかし、
住み始めてからの満足度を大きく左右する要素です。
東林口7号地モデルハウスは「数値の先」を体感する場所

2025年1月中旬プレオープンの
東林口7号地モデルハウスは、
-
匠人の中でも
-
高性能住宅に特化し
-
全館空調が“自然に成立する”よう設計された
びわこホームの中でも、
性能と設計のバランスを最も分かりやすく体感できるモデルです。
ここでは、
-
数字では説明しきれない空気感
-
家全体の温度の揃い方
-
「寒さを意識しなくていい」感覚
を、言葉ではなく体で理解できます。
👉[東林口7号地モデルハウス(匠人・全館空調)特設ページはこちら]
「性能にこだわる人」ほど、数字だけを信じない
本当に性能を重視する人ほど、
最終的にはこう言われます。
「数字も大事だけど、住み心地のほうが大事ですね」
これは、
性能を軽視しているのではなく、
性能の“使い方”を理解しているということ。
匠人の全館空調住宅は、
-
性能を誇るための家
-
スペック競争のための家
ではありません。
暮らしの質を、確実に上げるための家です。
シリーズまとめ|高性能住宅は「体感して選ぶ」が正解
Vol.1 →コチラから
なぜ同じ冬でも寒い家と暖かい家が生まれるのか
→ 性能差は体感温度として表れる
Vol.2 →コチラから
高気密高断熱で変わるのは室温だけじゃない
→ 健康・ストレス・暮らし方が変わる
Vol.3
性能住宅を数字だけで選ぶと失敗する理由
→ 本当に大切なのは設計とのバランス
最後に|匠人という選択肢
匠人は、
「とにかく安く建てたい人」のための住宅ではありません。
✔ 快適さに妥協したくない
✔ 長く住む家だから、性能を活かし切りたい
✔ 数字も大事だが、体感を信じたい
そんな方にこそ、
東林口7号地モデルハウスは一度体感していただきたい住まいです。
高性能住宅の本質は、
住んだ瞬間ではなく、住み続ける中で静かに効いてくる。
それを確かめる場所が、ここにあります。
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