スタッフブログ・家づくりコラム
なぜ今、“実家の近くに家を建てる人”が増えているのか【滋賀県甲賀市新築コラムVol.536】
2025.11.30
はじめに:都会での暮らしに“違和感”を覚える瞬間
「本当は地元のほうが落ち着く」
「子育ては実家の近くで……と考え始めた」
「人が多い都会より、もう少し空の広い場所で暮らしたい」
こんな声を、ここ数年で本当に多く聞くようになりました。
実際、統計でも20〜40代のUターン・地元回帰は確実に増加しています。
以前は「地方に戻る=妥協」というイメージさえありましたが、
今はまったく逆。
むしろ
“都会より地元のほうが、自分たちの暮らしに合っている”
そんな価値観へ静かにシフトしているのが現実です。
そしてその流れは、家づくりにも大きく影響しています。
都会で働きながらも、家を建てる場所は地元(実家の近く)を選ぶ人が増えているのです。
今回は、その背景と理由を、
・暮らし
・仕事
・子育て
・お金
の観点から丁寧に整理していきます。

1. なぜ今、地元回帰が増えているのか
理由は大きく分けて4つ。
どれも、30代前後のリアルな生活感と深く関わっています。
① “暮らしの余裕”を求める人が増えている
都会の魅力は確かに多いですが、
その裏側でこんなストレスもつきまといます。
-
満員電車
-
高い家賃
-
騒音
-
保育園の競争
-
物価の高さ
-
「人が多い」というだけの疲労
20代は勢いで乗り切れたことも、
30代に入りライフステージが変わると、
その負担がボディーブローのように効いてきます。
「毎日が“頑張らないといけない暮らし”になっていないか?」
そう感じたとき、人は“地に足がついた暮らし”を求めます。
その答えとして浮かび上がるのが地元です。
② 子育て環境の差が明確に出る
都会と地方では、子育てのストレスに雲泥の差があります。
都会:
-
保育園の空きがない
-
土地が狭く公園が遠い
-
通勤30分の距離が「地獄の朝」になることも
地元(地方):
-
保育園が比較的入りやすい
-
公園が近い
-
車移動で楽
-
実家に預けられる安心感
これは住宅営業の現場でも非常に実感するポイントで、
共働きのご夫婦ほど“実家の近くに家を建てたい”という声が多いのが特徴です。
子育ては「頼れる手があるかどうか」で人生が変わります。
地元で家を建てる最大の理由が、実はここにあります。
③ コロナ以降、働き方が大きく変わった
リモートワークが普及したことで、
“通勤距離が生活の中心ではなくなった”
これが地元回帰を後押ししています。
-
出社は週1〜2回で良い
-
ハイブリッド勤務OK
-
オンライン会議が当たり前
こうした働き方が増えたことで、
**「仕事は都会、暮らしは地元」**が現実的な選択肢になりました。
たとえば、
京都・大阪に通う人でも、甲賀市や湖南市なら十分可能です。
実際に、
**「通勤できなくはない距離+圧倒的に豊かな住環境」**というバランスを評価して、
Uターンで家を建てるケースが増えています。
④ 物価・家賃・土地価格の差が大きすぎる
都会と地方では「生活にかかるお金」が全然違います。
都会の家賃:10〜15万円
地方の住宅ローン:7〜9万円(新築一戸建て)
この時点で、“家賃”と“ローン”の逆転が起こります。
さらに、
-
駐車場代
-
食費
-
物価
-
通勤関連費
これらも地方の方が負担は少ないため、
家計の余裕が桁違いに変わります。
「だったら、地元で家を建てた方が合理的」
と考えるのは自然な流れです。
2. 実家近くで家を建てることの“心理的メリット”

これも意外と大きいポイントです。
① “自分の居場所に戻った安心感”
都会の生活は刺激が多い一方で、
「居場所感」が薄くなることがあります。
地元に戻って家を建てると、
・知っている土地
・知っている空気
・知っている人
の中で暮らすことになります。
これが圧倒的な精神的安定につながります。
② 子どもにとって「第二の家」ができる
実家が近い=“子どもが安心できる場所が増える”ということ。
祖父母との距離が近くなることで、
子育てにも教育にもプラスです。
③ 親の老後に寄り添いやすい
都会に住んでいると、
親の健康や介護が急に現実的な問題になります。
実家の近くで家を建てれば、
・買い物を手伝う
・病院へ送る
・見守り
など、何かあったときにすぐ動けます。
距離が「車で5分」というのは、
人生の安心感そのものです。
3. “実家近くで家を建てたい人”は、実際どんな悩みを抱えている?

① 親との距離感はどうするべきか
「近すぎて気まずくならないか?」
「毎日来られると困る…」
といった不安は全員持っています。
→ これは第2回で、“距離感の作り方”を建築的に解説します。
② 実家の土地を使うべきか、新規で土地を買うべきか
名義・境界・地目…
分からないことだらけで手が止まる方が多いです。
→ これは第3回で、土地活用・法的チェック・資金計画までまとめます。
③ 都会の仕事と地元の暮らし、両立できる?
リモート勤務が普及しても、
不安は尽きません。
・通勤日数は?
・交通アクセスは?
・会社の理解は?
これも現実的に整理してあげると喜ばれます。
4. びわこホームが“地元回帰の家づくり”に強い理由
最後に少しだけPRを。
びわこホームは、地元で建てる家を考える方にとって非常に相性が良いビルダーです。
✔ 理由①:地元の土地情報が圧倒的に強い
甲賀市・湖南市エリアを熟知した営業が、
「暮らしやすいエリア」「子育てしやすい距離感」を提案できます。
✔ 理由②:親御様とのコミュニケーションもサポート
親世代の意見調整は、実は家づくりの難所。
経験豊富なスタッフが関係性を壊さず対応します。
✔ 理由③:omoitasu・匠人なら“ちょうどいい距離感の家”がつくれる
-
親の来客動線を遮断
-
親世帯にも気を配った配置
-
生活リズムを尊重する間取り
これらは完全自由設計だけでなく、
omoitasuのアレンジでも十分に実現可能です。
まとめ:地元で建てる家は“逃げ”ではなく“前向きな選択”
都会で頑張ってきたからこそ、
“選べる暮らし方”が増えたのだと思います。
その一つとして、
「実家の近くで家を建てる」という選択肢は十分すぎるほど合理的。
-
暮らしの余裕
-
子育ての安心
-
親の見守り
-
経済的メリット
-
心の落ち着き
これらを総合的に考えると、
“地元に戻る”という判断は、むしろ現代的で賢い選択です。
次回予告
次回【滋賀県甲賀市新築コラムVol.537】では、
「実家の近くに家を建てるメリット・デメリットと、失敗しない距離感のつくり方」
を、建築的視点と実例を交えて深掘りします。
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