スタッフブログ・家づくりコラム
家づくりで風水を気にするなら、おさえておきたい7つのポイント【滋賀県甲賀市新築コラムVol.539】
2025.12.15
はじめに:風水は“暮らし方のヒント”として使うのが賢い

家づくりの中で「風水って気にしたほうがいいですか?」というご質問をいただくことがあります。
風水は数千年の歴史がある思想で、
自然の流れや気の通り道を参考に、心地よく暮らせる環境づくりのヒントになります。
科学的に証明されている分野ではありませんが、
・整理整頓
・光と風を取り入れる
・家族が穏やかに暮らせる動線をつくる
といった“暮らしを快適にする考え方”と重なる部分が多く、住宅設計と相性が良い面もあります。
① 玄関は「良い気の入口」。明るさと清潔感が最優先
風水で最も重視される場所のひとつが玄関です。
ここが暗く、散らかっていると「運気が入ってこない」と言われます。
✔ おさえるポイント
-
採光を確保し、明るさを保つ
-
たたきに物を置きすぎない
-
靴は収納しておく
-
観葉植物や照明で歓迎の雰囲気を作る
びわこホームの「omoitasu」や「匠人」なら、
玄関に明るさを取り入れるためのスリット窓・吹き抜け・間接照明などの提案が可能です。
② トイレは「健康運」に関わる場所

風水では“水まわり”は運気に影響すると言われます。
トイレも例外ではありません。
✔ ポイント
-
できるだけ清潔に
-
換気と採光を確保
-
壁紙やマットに淡いグリーン・ベージュなど穏やかな色
湿気がこもりやすいので、家の性能面でも24時間換気が重要です。
③ キッチン位置の考え方(火と水のバランス)
キッチンは“火の気”と“水の気”が交わる場所。
風水では、
-
東…成長
-
東南…良縁
-
北西…家庭の安定
などと相性が良いと言われることが多いです。
ただし、土地形状によっては難しい場合もありますので、
**「方角より動線と採光を優先したほうが快適」**というケースも正直多いです。
④ 寝室は「休息と運気回復」の場所。落ち着く色が吉
寝室は“静の空間”。
落ち着いた色調が良いとされます。
オススメの色
-
ベージュ
-
アイボリー
-
淡いグレー
-
ナチュラルウッド
また、布団や枕の向き(吉方位)は個々によって違いますが、
頭を壁側につけて安定させるだけでも風水的に◎です。
⑤ リビングは「家族運を育てる場所」。散らかさないが最重要
風水ではリビングは“家庭運の中心”。
✔ ポイント
-
とにかく散らかさない
-
家族の動線がスムーズ
-
明るさ(太陽の光)を取り入れる
-
できればソファの背面は壁につける
これは風水というより、
「居心地の良さ」を左右する建築計画そのものです。
新風の丘7号地モデルハウスのような高気密高断熱住宅なら、
冬でもリビングが自然と家族の集まる場所になります。
⑥ 色づかいで「気の流れ」を整える
風水では色に意味があると言われます。
-
白:浄化
-
緑:健康
-
青:冷静
-
黄:金運
-
赤:活力
これらを“アクセント程度”に取り入れるだけで十分です。
やりすぎると逆に落ち着かなくなります。
⑦ 水まわり(浴室・洗面)は「清潔さと乾燥」が最重要
浴室にカビがある状態は風水的にもNG。
科学的に見ても健康に良くないので、
✔ 乾燥・換気・整理整頓がすべて。
気の流れというより、“衛生環境そのもの”が暮らしに直結します。
✔ その他、営業に使える「風水的なプラス視点」

風水を気にするお客様には、以下のような“建築的に無理のない提案”が喜ばれます。
● 観葉植物は“気の浄化”として推奨しやすい
建築的にデメリットがなく、自然に取り入れられる。
● 玄関鏡は「正面は避けて、横壁に」
鏡が正面だと“気を跳ね返す”と言われるため、横壁が無難。
● 換気・採光をしっかり確保すると“気の流れ”が良い
これは完全に性能面とも一致。
● 高気密高断熱住宅は風水的にも実は理にかなっている
家中の温度が安定している=「気が乱れない」と説明しやすい。
● 収納計画は風水とも相性◎
「散らからない家=気が整う」ため、収納提案がしやすい。
まとめ:風水は“暮らしやすさ”に置き換えて提案できる
風水は、
無理に合わせるものではなく、“暮らしを整えるヒント”として使うのが正解。
-
整理整頓
-
採光
-
換気
-
家族が集まる空間の居心地
-
水まわりの清潔さ
これらは、風水的にも建築的にも“良い家”に共通しています。
びわこホーム(omoitasu/匠人)なら、
風水を取り入れたいお客様にも、
「無理のない範囲で実現できる提案」が可能です。
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