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無理なく建てる。将来を見据えたマイホーム計画の考え方【滋賀県甲賀市新築コラムVol.530】

2025.11.01

無理なく建てる。将来を見据えたマイホーム計画の考え方

はじめに:一人で家を建てるなら、無理のない“設計”が大切

「いつかは自分の家を建てたい」
そう思いながらも、「お金のことが心配で、なかなか一歩が踏み出せない」という方も多いのではないでしょうか。

特に30代で一人暮らしとなると、「住宅ローンって一人でも組めるの?」「維持費はどうなるの?」といった不安がつきものです。

しかし、ポイントを押さえて計画すれば、一人でも無理なく、そして**将来を見据えた“堅実なマイホーム計画”**を立てることができます。
今回は、びわこホームが考える「無理のない家づくり」の進め方と、ライフステージの変化にも対応できる考え方を解説します。


一人でも安心。家づくりのステップを知ろう

家づくりは「勢い」や「憧れ」だけで進めるものではありません。
まずは順序を知ることが、不安を解消する第一歩です。

ステップ①:自分の「暮らし方」を明確にする

最初に考えるべきは、“どんな暮らしをしたいか”ということ。

・職場までの距離は?
・リモートワークの頻度は?
・休日は家で過ごすことが多い?

こうした“生活のリズム”を整理すると、必要な広さや間取り、立地が自然と見えてきます。
一人暮らしの場合、無理に広い家を建てる必要はありません。
LDK+寝室+水まわり+収納スペースがコンパクトにまとまったプランでも、快適に暮らせます。

びわこホームの「omoitasu」は、もともと35種類ほどのベースプランがあり、
“必要なものを足す”だけで理想の間取りが完成します。
自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるため、家づくりが初めての方でも安心です。

ステップ②:資金計画を早めに立てる

次に大切なのが、「いくらまでなら無理なく返せるか」という現実的なラインを知ること。
年収や生活費、今後のライフイベントを考慮して、**“返せる金額から家づくりを考える”**のがポイントです。

一般的に、住宅ローンの返済額は手取り月収の25〜30%以内が理想と言われます。
たとえば、月収25万円なら返済額は6〜7万円程度が安心ライン。
「家賃と同じくらいの支払いで、自分の家を持てる」ことに驚かれる方も多いです。

びわこホームでは、住宅ローンの事前相談も無料で行っています。
金融機関とのつながりが強く、「一人でのローン審査」や「パート・契約社員の方」でも建てられる実績があります。


“建てた後”を考えた資金計画が大切

家を建てる時は、どうしても「建物の費用」ばかりに目が行きがちです。
しかし、本当に大切なのは“建てた後”の暮らしを含めた計画です。

1. 維持費を見える化する

持ち家になると、固定資産税やメンテナンス費用がかかります。
しかし、「高い修繕費が突然かかる」というのは誤解です。

たとえば、外壁や屋根は10〜15年単位でのメンテナンスが基本。
びわこホームでは、長寿命の外壁材や高耐久の屋根材を採用しており、初期コストを少し上げても長期的に維持費を抑えられる設計を提案しています。

また、定期点検制度もあり、
「気づいたら劣化していた」「修理費が思ったより高額だった」というリスクも防げます。

2. ランニングコストを下げる“高性能住宅”

家は、性能によって月々の光熱費が大きく変わります。
特にびわこホームが得意とする高気密高断熱住宅は、エアコン効率が良く、
「冬も1台で家全体があたたかい」「電気代が月5,000円近く減った」という声もあります。

つまり、**“建てる時に性能へ投資する”=“住んでからの支出を減らす”**ということ。
一見贅沢に見える設備も、長期的には合理的な選択になるのです。


“将来を見据えた”家づくりの考え方

30代で家を建てると、これからの10年・20年にライフステージの変化が訪れる可能性があります。
転職、独立、家族の増加など——
そんな変化にも対応できるよう、柔軟なプランニングがポイントです。

1. 可変性のある間取りにする

たとえば、リビング横に「将来の寝室」や「書斎にもできるフリースペース」をつくる。
今は趣味部屋として使い、将来は生活動線の中心にすることもできます。

omoitasuのプランは、ベースを崩さずに将来的な間仕切り追加や用途変更が可能。
匠人シリーズでは、設計段階で“将来の暮らし”を見据えた構造計画を立てることもできます。

2. 立地選びも“資産”の視点で

滋賀県内でも、甲賀市・湖南市エリアは土地価格が安定しており、
駅や主要道路へのアクセスが良く**「住むにも貸すにも価値が下がりにくいエリア」**です。

一人暮らし住宅を建てる際は、将来的に
「貸す」「売る」「二世帯リフォームする」などの選択肢を考えておくと、長期的に安心です。


“背伸びしない”家づくりこそ、後悔しない家づくり

びわこホームでは、多くのお客様が「最初は賃貸派」からスタートされています。
しかし、実際にシミュレーションを行うと、
**「今の家賃で建てられる」「将来の安心を持てる」**と感じてご契約に至る方がほとんどです。

「家を建てる=高い買い物」ではなく、
**「家を持つ=人生の設計」**と考えると、視野がぐっと広がります。

そして、“自分の暮らしに合ったサイズ・性能・デザイン”を選べば、
マイホームは決して無理な買い物ではありません。


びわこホームが提案する「無理のない家づくり」

びわこホームの家づくりは、「建てて終わり」ではありません。
設計・コーディネート・営業がワンチームとなり、
お客様の想いと現実のバランスを丁寧に整えながら進めていきます。

  • 営業+設計+コーディネーターのワンストップ対応

  • ローンや補助金の無料相談サポート

  • 建てた後も安心の定期点検とメンテナンス

「無理をしない」「後悔しない」——
そんな家づくりを、びわこホームはお客様と一緒に形にしていきます。


まとめ:合理的で、将来に強い家づくりを

30代の一人暮らし住宅は、“勢い”ではなく“計画”で建てる時代です。
しっかりと資金計画を立て、性能と将来性を考えた家を選べば、
マイホームは安心と自由を両立できる資産になります。

びわこホームでは、omoitasuや匠人を通じて、
「今の自分にちょうどいい家」から「将来も誇れる住まい」まで、長く寄り添った提案を行っています。


次回予告

次回の【滋賀県甲賀市新築コラムVol.531】では、
「一人でも快適に暮らせる“コンパクト住宅”の実例と提案」をテーマに、
実際の建築事例や設計の工夫を交えながらご紹介します。

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