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家づくりでお金が不安な人へ|4つの質問でわかる現実的な資金計画【滋賀県甲賀市新築コラムVol.528】

2025.10.25

家づくりでお金が不安な人へ

4つの質問でわかる現実的な資金計画

こんにちは!びわこホームです。

お客様とお話をしていると、最初に必ず出てくるのが「お金」の話。
「まだ貯金がないけど大丈夫?」「ローンが残ってるけど家建てられる?」「転職を考えてるけど今買っていいの?」——
実はこうした不安は、多くのご家族が抱えている“ごく普通のこと”なんです。

びわこホームの新築営業部にも、毎月同じようなご相談が寄せられています。
今回は、現場でよくいただくリアルな4つの質問をもとに、
“家づくりを現実的に考えるための資金計画のヒント”をお伝えします。


Q1. 「アパートに住んでるけど、家賃払いながら自己資金を貯めるのは難しい…自己資金ってあったほうがいい?」

結論から言うと、**「自己資金がゼロでも家づくりは可能」**です。

びわこホームのお客様でも、最初から貯金が潤沢にある方はごく少数。
多くの方が「家賃を払いながら貯めるのは無理」と感じて来店されます。

たとえば——

「毎月8万円の家賃を払いながら、頭金を貯めるのにあと3年かかりそう」
「でも3年後には土地価格も建築費も上がっているかもしれない」

というケース、実はとても多いんです。


自己資金ゼロでも住宅ローンは組める

現在の住宅ローン制度では、物件価格+諸費用まで含めたフルローンを利用できる金融機関も増えています。
「貯金がないから無理」と決めつける必要はありません。

ただし、注意すべきは“借りられる額”ではなく、“返せる額”。
びわこホームでは、将来の生活費・教育費・車の買い替えなどをすべて考慮して、
「無理のない返済計画」を一緒に立てています。

実際、毎月の返済額が現在の家賃より1〜2万円安くなるケースもあります。

自己資金を入れるメリットもある

もちろん、頭金を少しでも入れられれば金利負担を減らせるメリットもあります。
たとえば、3000万円のローンで100万円を頭金にするだけでも、
35年で約30〜40万円の利息が減るケースも。

ただし、「自己資金が貯まってから動く」よりも、
ライフプランに合わせて早めに動く方が得になる場合も多いのです。


Q2. 「20代前半、夫550万・妻300万。先日アルファードを購入したばかり。ローンが残ってるけど家って建てられる?」

こちらも実際によくあるご相談です。
まずお伝えしたいのは——

「車のローンがあっても、家は建てられます!」

です。


ポイントは“返済比率”

住宅ローン審査では、「年収のうちどのくらいを返済に使っているか」という返済比率が重視されます。
目安は、年収に対して返済総額が30〜35%以内

たとえば世帯年収850万円の場合、
月々の返済が約20〜22万円以内であれば、ローンは十分可能です。

ただし、ここに車のローンやクレジット残債も含まれるため、
車のローンが多い場合は金融機関の選び方や、
「車をローンから外す方法(おまとめ・借り換えなど)」を一緒に検討する必要があります。

びわこホームでは、複数の金融機関と提携しているため、
お客様の状況に合わせた最適な組み合わせをご提案できます。


実際の事例

20代後半ご夫婦(夫年収520万/妻年収300万/車ローン残100万)のお客様は、
ローン残債を住宅ローンにまとめる「おまとめプラン」を利用し、
金利を下げつつ、月々の支払い総額を約3万円削減しました。

「車も家も両立できるように提案してもらって本当に助かりました」

このように、**車があるから無理ではなく、どう組むか**が大切です。


Q3. 「転職を検討しているけど、転職してから何年か経って買うべき?それとも今買うべき?」

結論から言うと、**“転職前に買う”“転職後1年以上経ってから買う”**のどちらかが理想です。

転職前に購入するメリット

転職直前は、現在の勤続年数と収入実績でローン審査を受けられるため、
最も審査が通りやすいタイミングです。

「今の会社で1年以上勤続していて、安定した収入がある」
「転職先の給与体系がまだ不明確」

という場合は、転職前に住宅ローンを確定させる方がリスクが低くなります。


転職直後に買うのは要注意

転職後すぐの住宅ローン審査は、金融機関によっては「勤続年数不足」で通らないこともあります。
特に1年未満の場合は慎重な判断が必要です。

ただし、同業種・同職種への転職や、
給与が上がる見込みが明確な場合は、
勤続1年未満でも審査可能なケースもあります。

びわこホームでは、転職を検討しているお客様にも
「いつ、どんな条件で購入するのがベストか」を一緒にシミュレーションしています。


Q4. 「30歳、まだ奨学金を払っているけど家って建てられる?」

はい、もちろん可能です。
奨学金の返済があるからといって、住宅ローンを組めないことはありません。


ポイントは“延滞履歴がないこと”

奨学金の返済をきちんと行っていれば、住宅ローン審査に悪影響はありません。
ただし、過去に数回延滞していると、
信用情報に記録が残り、審査が厳しくなるケースがあります。

その場合も、返済実績を重ねて信用を取り戻すことで、
数年後に再チャレンジ可能です。


実際の事例

30歳男性(年収480万円/奨学金残100万円)の方は、
奨学金を返済しながら新築を建てられました。
ローンの返済比率を下げ、無理のない支払い計画にしたことで、
生活にもゆとりが生まれたと話されています。

「奨学金があるから諦めかけていたけど、相談して本当によかったです。」


無理のない資金計画が“安心して暮らせる家”をつくる

家づくりは、「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら返せるか」。
びわこホームでは、お客様一人ひとりの将来設計をもとに、
**“無理なく、安心して返せる計画”**をご提案しています。

✅ 車・奨学金があってもOK
✅ 自己資金がゼロでもOK
✅ 転職前後のご相談もOK

住宅ローンの事前審査も、びわこホームでまとめてお手伝い可能です。


まとめ

家づくりは「資金の不安」から始まるのが当たり前。
でも、その不安を解消するのが私たちびわこホームの役目です。

経験豊富な営業スタッフが、
「今の収入・家族構成・将来計画」を一緒に整理し、
あなたに合った最適な家づくりのタイミングを見つけます。

滋賀県甲賀市・湖南市・東近江市で
「家を建てたいけどお金が不安…」という方は、
ぜひお気軽にびわこホームへご相談ください。

びわこホームでは、“オーバーローンは絶対に組ませません。”
無理のない計画で、建てたあとも安心して暮らせる家づくりをサポートします。

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