BLOG・COLUMN

スタッフブログ・家づくりコラム

NEW

主要6タイプのキッチンの特徴【滋賀県甲賀市新築コラムVol.501】

2025.07.08

こんにちは!びわこホームです。

キッチンは、毎日の生活で最も触れる「住まいの心臓部」。だからこそ、形や機能によって暮らしやすさが大きく変わります。

そこで今回は主要6タイプのキッチンについて、メリット・デメリットを整理しながら、実際の使用感(良い面・悪い面)もリアルにご紹介します。
最後に「あなたの暮らし方にぴったりなキッチン選び」のヒントもお伝えします。


主要6タイプのキッチンの特徴

1. アイランドキッチン

特徴・メリット

  • 壁に接していない独立型。周囲からぐるりと動線が確保できる。

  • 開放感があり、家族や来客とのコミュニケーションが取りやすい。

  • キッチンとリビングの視線が交差し、LDK全体が一体に見える。

デメリット/注意点

  • 広さが必要。最低でも6帖以上のスペースが望ましい。

  • 常に整理整頓が求められ、生活感が出やすい。

  • 冷蔵庫や家電へのアクセスが、キッチンから離れてしまうケースもある。

使用してみたリアル感想

「アイランドキッチンは家族との会話が楽しい。ただ、火を止めにくくて、冷蔵庫まで行くのがちょっと億劫になるんです。作業中にも使う家電は、近くに配置しないと意外と不便を感じました」(30代共働き)


2. ペニンシュラキッチン

特徴・メリット

  • 片側が壁に接し、もう一方が開放される“半島”スタイル。

  • アイランドほどスペースを取らず、比較的導入しやすい。

  • カウンターが配膳・作業に便利。

デメリット

  • 通路が狭いと回遊性が悪くなる。

  • 壁からの圧迫を感じる可能性がある。

使用してみたリアル感想

「ペニンシュラにすると配膳が楽でした。でも、背後の通路が狭くて、子どもを抱っこしながら通るのが大変でした」(40代子育て世帯)


3. I型キッチン

特徴・メリット

  • シンプルな一列配置。スペース効率が良くコストも抑えられる。

  • 操作性が高く、壁付で奥が動かないものが隠せる。

デメリット

  • 一列にまとまるため、動線上に作業が集中。

  • 壁向きのため、会話のしにくさを感じる人も。

使用してみたリアル感想

「I型キッチンはすっきりしていて掃除がラク。ですが料理中、家族との会話が減った気がします。少し寂しいですね」(50代ご夫婦)


4. L型キッチン

特徴・メリット

  • L字型の配置で動線が短く、作業性に優れる。

  • ワークトライアングル(冷蔵庫・シンク・コンロ)が自然に整う。

デメリット

  • コーナー収納は物の奥が取りにくい。

  • レイアウトにより壁際まで届く奥行きが必要。

使用してみたリアル感想

「L型は調理効率が良くて助かります。作業スペースが広く使えるのも魅力。けど、角の収納は奥にあるものが見えづらくて、どう改善するかが課題ですね」(30代料理好き)


5. U型キッチン

特徴・メリット

  • 三方向に調理・配膳・収納が展開。プロ仕様の動きやすさ。

  • 回遊性が高く、複数人での調理にも対応できる。

デメリット

  • 面積を多くとり、キッチン内が狭く感じるケースもある。

  • 通路幅の設計が不十分だと圧迫感が出ます。

使用してみたリアル感想

「U型は収納も作業量も最高です。ただ、家族が入ると狭く感じるので、通路幅の設計が重要だと実感しました」(料理好きの大家族)


6. セパレートキッチン(Ⅱ型)

特徴・メリット

  • シンクとコンロが別に並ぶ2列配置。調理スペースが広い。

  • 2人で調理するのに最適。

デメリット

  • 行ったり来たりが多くなる動線設計では無駄が生じやすい。

  • キッチン間の通路幅が確保できるかが要検討。

使用してみたリアル感想

「夫婦で一緒に調理するならピッタリ。ただ、動線が長くなると疲れます。用途によっては動線の見直しが必要です」(共働きご夫婦)


まとめ:「どんな暮らし方」をしたいかでキッチンを選ぼう

選ぶキッチンタイプによって、使い勝手と暮らしやすさが大きく変わります。
今の家族構成、将来のライフスタイル、予算、スペース、調理頻度などを考えながら、自分たちにぴったりのキッチンを選ぶことが重要です。

  • 家族との対話を重視する → アイランド・ペニンシュラ

  • 作業効率を重視する → L型・U型

  • コストとスペースを重視する → I型

  • 夫婦や二人で調理を楽しみたい → セパレート


最終結論:「まずはあなたの使い方からスタート」

冒頭でもお伝えしたように、キッチン選びに正解はありません。

自分たちのこだわりや暮らし方に合わせて、「使いやすさ」「動線」「収納」「デザイン」のバランスを見極めていきましょう。

そして最後は、プロの視点を借りることが、最も確実な判断方法です。


自分の使い方に合ったキッチンを選ぶために

びわこホームでは、営業+設計士+コーディネーターが同席し、プラン設計と同時にキッチンスタイルのご相談も可能です。

  • 「子育てしながら家族と繋がりたいからアイランドが合うかも」

  • 「料理が好きだからL型やU型で動線重視がいい」

  • 「コストとスペースを効率的に使いたいからI型が良さそう」

そんな想いを直接ぶつけて、一緒に最適な導線・収納・仕様を検討していきましょう。


まずは「こんなキッチンにしたい」をざっくり相談からでも構いません。
びわこホームのコーディネーターがあなたの暮らしに寄り添いながら、最適なキッチン選びをご提案します。
お気軽にお問い合わせください!

お電話での問い合わせ・ご相談

0120-76-0148

受付 / 9:00~20:00 (火・水定休)