スタッフブログ・家づくりコラム

“我が家”にちょうどいい間取りをつくる5つの視点【滋賀県甲賀市新築コラムVol.499】
2025.06.30
こんにちは!びわこホームです。
前回のコラム「SNSで人気の間取り、本当に暮らしやすい?その落とし穴とは」では、
見た目重視の間取りに潜む「暮らしにくさ」の落とし穴をご紹介しました。
前回の記事はコチラから。
では、“自分たちにちょうどいい間取り”は、どうやってつくればいいのでしょうか?
今回の後編では、びわこホームが実際にお客様と一緒に設計する中で大切にしている5つの視点をご紹介します。
この5つの視点を知っておけば、「後悔しない間取り」のヒントが見つかるはずです。
これから家づくりを考えるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
“我が家”にちょうどいい間取りをつくる5つの視点
①ライフステージの変化を見越した“柔軟性”をもたせる
間取りは「今」の暮らしに合わせるだけでなく、「未来」への備えも必要です。
たとえば、こんな変化に対応できますか?
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子どもが生まれる・増える
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子どもが独立し、部屋が空く
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親との同居や介護が始まる
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テレワークが増える
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趣味や仕事のスタイルが変わる
こうした変化は、想像以上に早くやってきます。
そのときに「間取りが合わなくなった」と感じないよう、将来間仕切りができるような構造にする、1階に将来の寝室候補を確保しておく、フリースペースを用意しておくなどの工夫が有効です。
びわこホームでは、ライフプランを一緒に確認しながら、長くフィットする可変性の高い間取り提案を行っています。
②家族構成と生活スタイルに合った“動線”を設計する
間取りで後悔する大きな原因のひとつが、「動線設計の失敗」です。
たとえば…
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キッチンと洗濯機が遠い→家事が非効率
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帰宅後すぐ手が洗えない→感染リスクが心配
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脱衣所と収納が離れている→着替えが面倒
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階段の位置が悪く、寝室との行き来が不便
など、“ちょっとしたストレス”が日々の暮らしをじわじわ蝕んでいきます。
びわこホームでは、**「家事動線」「生活動線」「来客動線」**の3つを切り分け、家族構成や暮らし方に合わせた設計を提案。
間取り図を見ながら、設計士がその場で動線を説明・改善するので安心です。
③“音”と“視線”のプライバシーに配慮した配置にする
おしゃれな家でも、実際に住んでから「うるさい」「落ち着かない」という声は多くあります。
とくに注意したいのは…
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リビング階段や吹き抜けで2階に音が筒抜け
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水まわりの音が寝室に響く
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トイレの位置がリビングに近すぎて気になる
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隣家の窓や通路からの視線が気になる
こうした悩みは、窓の配置・部屋の配置・壁の構造でかなり軽減できます。
また、「静けさ」や「集中したい空間(書斎やワークスペース)」には、壁や床材の遮音性能や配置がとても重要。
びわこホームでは、遮音対策や視線配慮のアドバイスも含めて設計段階から丁寧にご提案しています。
④収納は“量”より“位置”がカギ!暮らしにフィットする収納計画を
「収納はとにかく多ければいい」と考えがちですが、実際は**「どこに何を収納するか」がもっと重要**です。
よくある失敗例
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玄関に収納が足りず、ベビーカーや傘があふれる
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2階に大容量クローゼットをつくったが、使いにくくて活用されない
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キッチンの収納が奥深すぎて、奥のものが取り出せない
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子ども部屋に収納がない → リビングが片付かない
これらは、「モノが使われる場所の近くに収納を設ける」ことで解決できます。
びわこホームでは、生活動線と収納の位置をセットで設計します。
収納提案においても、建築士・コーディネーターが同席して「暮らしに即したリアルな提案」を行うのが特徴です。
⑤“家族の過ごし方”を軸に空間のつながりを考える
最後の視点は、家族の距離感・時間の過ごし方に合った空間のつながりをどう作るか、です。
たとえば…
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食事の時間がずれても、キッチンとリビングがつながっていれば安心
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子どもの勉強をダイニングで見守りたい
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リビングに家族が集まる設計にしたい
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それぞれが静かに過ごせる空間も確保したい
というように、家族の関係性や時間の使い方によって、「距離」と「つながり」のバランスが変わります。
びわこホームでは、家族の希望をヒアリングしながら、
“つながり感”を持たせつつ、個の時間も大切にできる間取り設計をご提案しています。
設計士が同席するから、最初の一歩から安心
びわこホームでは、営業スタッフだけでなく、設計士・コーディネーターが商談に同席し、打ち合わせを進めることができます。
これにより…
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施主様の希望と専門家の意見をその場で擦り合わせ
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実現可能な間取りをその場で修正・提案
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将来まで考えたアドバイスが受けられる
という“設計ブレなし”の家づくりが可能になります。
また、ワンストップ体制だから、
土地探し → 間取り設計 → 仕様決定まで、スムーズに連携できるのも大きな強みです。
まとめ|“自分たちの暮らし”から考える間取りこそが、正解
SNSの間取りはあくまで参考。
本当に大切なのは、「我が家にとってベストな暮らし方とは何か」をしっかり考えることです。
そのためには、家族のライフスタイルや将来の変化を見据えながら、
プロと一緒にじっくり時間をかけて、間取りを設計していく必要があります。
びわこホームでは、お家作りだけではなく土地のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください!
滋賀県甲賀市・湖南市・東近江市で新築住宅を考える時は、ぜひご相談ください。
詳しくは、びわこホームまで!!
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