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SNSで人気の間取り、本当に暮らしやすい?その落とし穴とは【滋賀県甲賀市新築コラムVol.498】

2025.06.25

こんにちは!びわこホームです。

家づくりを考え始めたとき、まず何をしますか?
多くの方が、Instagram・Pinterest・YouTubeなどのSNSで「間取り」「ルームツアー」「収納術」などを検索しながら、自分たちの理想の暮らしを探しているのではないでしょうか。

最近は、“SNS映えするおしゃれな間取り”が多数投稿されており、それを参考にする方が増えています。
ですが、実はそこには**「暮らしやすさ」とは別の視点で作られている落とし穴**があるのです。

この記事では、SNSで人気の間取りに潜む“実際に住んでからの後悔ポイント”を具体的にご紹介しながら、何を基準に間取りを選ぶべきかのヒントをお伝えします。

これからマイホームを検討しているご家族は、ぜひ最後まで読んで「流行りに流されない家づくり」のヒントをつかんでください!

SNSで人気の間取り、本当に暮らしやすい?その落とし穴とは

SNSで話題の“おしゃれ間取り”に惹かれるのはなぜ?

おしゃれな家を見るとワクワクしますよね。
開放感のあるリビング、吹き抜けの階段、アイランドキッチン、生活感のないホテルライクな寝室……
SNSでは「理想の暮らし」を映像や写真で美しく表現することで、多くの人の憧れを集めています。

しかし、SNSに投稿されている間取りは、次のような特徴があります:

  • ビジュアルが映えることを最優先にしている

  • 撮影時に生活感を徹底的に排除している

  • 実際の暮らしの“苦労”が見えづらい

つまり、「魅力的に見えること」と「実際に暮らしやすいこと」はイコールではないのです。

SNS映え間取りの“あるある落とし穴”5選

ここからは、びわこホームが実際にお客様から聞いた声や、設計士の視点を交えながら、
SNSで人気の間取りにありがちな“暮らしにくさ”の例を紹介していきます。


落とし穴①|吹き抜けリビングは冬寒くてエアコン効かない?

吹き抜けリビングは、見た目も豪華で人気の間取り。
天井の高い開放感は、確かに魅力的です。

しかし実際に住み始めると……

  • 「冬にエアコンが全然効かない」

  • 「夏は熱気が2階にこもって不快」

  • 「吹き抜けの窓掃除が大変すぎる」

などの声も。

断熱・気密性能が高くなければ、空調効率が非常に悪くなります。
また、高所窓は日射対策・メンテナンス・ブラインドの操作性なども含めて設計段階での対策が必須です。


落とし穴②|アイランドキッチンが片付かない問題

SNSでは、広々としたアイランドキッチンに「おしゃれな照明」「花や雑貨」が並び、まさに理想の空間。
しかし、実際の生活では…

  • 「四方が丸見えなので、常に片付けておかないとストレス」

  • 「配膳や片付け動線が非効率」

  • 「水はねや油はねが気になって落ち着かない」

という声も。**生活感が出ることを“隠せない構造”**なので、家事との両立に自信がない方にはややハードルが高めです。


落とし穴③|リビング階段で家族がつながる?思春期には逆効果?

「家族の気配が感じられる」と人気のリビング階段。
ですが、実際にお子さんが中高生になると…

  • 「必ずリビングを通るのが嫌と言い出した」

  • 「友達を連れて来るときに気まずい」

  • 「リビングの音が2階に筒抜けでうるさい」

というケースも。
家族構成やライフステージの変化を見越して設計しないと、後から間仕切りや改修を考えることになりかねません。


落とし穴④|生活感ゼロの“ホテルライク”な洗面所、実用性ゼロ?

ダブルボウルや造作洗面など、SNSでは“映え”る洗面所が大人気。
しかし、よくある実際の声は…

  • 「オシャレすぎて掃除が面倒」

  • 「収納が足りなくて、結局ごちゃごちゃ」

  • 「使いやすさより見た目優先で失敗した」

洗面所は毎日のルーティンを支える重要な場所
使う人数、時間帯、動線、収納量を踏まえて、見た目と機能のバランスを取る必要があります。


落とし穴⑤|収納が“隠されてる”間取りは、暮らすと不便になる

SNSでは「生活感を見せない家」が流行。
そのため、収納が少なく見えたり、スタイリッシュな壁面収納だけに見える家も。

でも実際には…

  • 「収納が足りず、モノがあふれている」

  • 「動線と収納の位置が離れていて使いづらい」

  • 「“見せない収納”のはずが、すぐ見せてる状態に」

見た目のスッキリ感と、実生活の収納力のバランスが取れていないと、家全体の快適性が損なわれます。


じゃあどうすれば?「間取りは誰のためにあるのか」をもう一度考える

ここまでの話でお分かりの通り、見た目だけで間取りを選ぶと、住んでからのミスマッチが起こりやすくなります。

SNSの家は「他人の理想」であって、「あなたの暮らし」に最適とは限りません。

だからこそ大切なのは…

  • 自分たちのライフスタイルを深く知ること

  • 10年後、20年後も快適に暮らせるかを考えること

  • プロの意見を交えながら、現実的に検討すること

びわこホームでは、設計士と一緒に“暮らしにフィットする間取り”をつくります

びわこホームでは、営業だけでなく、設計士やコーディネーターが打合せに同席することが可能です。

  • SNSで見つけた間取りが本当に合っているか?

  • 「こんな暮らしがしたい」を、どのように形にするか?

  • 将来を見据えた設計になっているか?

このような視点を、お客様と一緒にプロが検証・提案していくスタイルが好評です。


まとめ|“憧れ”と“現実”のバランスをとることが、後悔しない家づくりの第一歩

SNSで見かける素敵な間取りは、確かに参考になります。
でも、それがあなたの暮らしに本当に合っているかは、一緒に考えてくれるプロと対話しながら確認することが必要です。

びわこホームでは、お家作りだけではなく土地のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください!
滋賀県甲賀市・湖南市・東近江市で新築住宅を考える時は、ぜひご相談ください。
詳しくは、びわこホームまで!!

次回(後編)は、
**「“我が家”にちょうどいい間取りをつくる5つの視点」**をお届けします。
「SNS映え」より「暮らしやすさ」を求める方は、ぜひご期待ください。

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