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建物・間取りのポイント5選【滋賀県甲賀市新築コラムVol.487】

2025.05.05

こんにちは!びわこホームです。

「注文住宅で理想の家を建てたいけれど、間取りの決め方が分からない」「どこに注意すれば住みやすい家になるの?」とお悩みではありませんか?
間取りは、家づくりにおいて最も重要な要素のひとつです。
生活動線や収納、将来のライフスタイルへの対応など、間取り次第で暮らしやすさが大きく変わります。

この記事では、「注文住宅 間取り ポイント」というキーワードに沿って、注文住宅を建てる際に必ず押さえておきたい間取りの基本と、実際に失敗しないための工夫を詳しく解説します。
また、設計の際に多くの人がつまずきやすいポイントもご紹介するので、事前にチェックしておくことで失敗を防ぐことができます。

この記事を読むと、間取りづくりで後悔しないために必要な考え方、プロの視点からのアドバイス、さらに実際のお客様の声をもとにした具体的な事例が分かります。
注文住宅で快適な住まいを手に入れたいと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

【建物・間取りのポイント5選】

注文住宅で間取りを考える際には、ただ部屋を並べるだけでは理想の住まいにはなりません。
生活スタイル、家族構成、将来の変化まで見据えた設計が必要です。ここでは、注文住宅の間取りで特に重視すべき5つのポイントをご紹介します。


【生活動線のスムーズさ】

注文住宅の間取りにおいて最も大切なポイントのひとつが「生活動線のスムーズさ」です。
動線とは、家の中をどのように移動するかの流れのこと。これがスムーズでないと、日々の暮らしに小さなストレスが積み重なります。

たとえば、買い物から帰ってきたあとに玄関からキッチンまで直行できるような動線があると、重い荷物を持っての移動が楽になります。
また、洗濯機のある脱衣室と、干すためのバルコニーやランドリールームが近くにあると、家事の効率がぐっと上がります。
生活動線は家事動線、家族の通勤・通学動線、来客動線など複数の種類があります。それぞれが重ならないようにすることも重要です。


【家族のコミュニケーションが取りやすい空間設計】

家族とのつながりを大切にするなら、コミュニケーションが取りやすい間取りも重要です。
その中心になるのがLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の空間です。

リビング階段や対面キッチン、リビング横のスタディスペースなどを取り入れると、自然と家族が顔を合わせる機会が増えます。
たとえば、お子様が宿題をしている様子を見ながら夕食を準備することができたり、帰宅時に必ずリビングを通ることで「おかえり」「ただいま」の会話が自然に生まれます。

閉鎖的な個室を増やすよりも、家族が集まりやすく、視線が交わる場所を中心に間取りを考えることが大切です。


【将来のライフステージへの対応力】

間取りを考えるときは、今の暮らしやすさだけでなく、10年後、20年後のライフスタイルにも対応できる設計が求められます。

子どもが成長して個室が必要になる、夫婦の寝室を1階に移したい、親との同居を視野に入れたいなど、家族構成や年齢によって必要な空間は変化します。
そのため、将来的に間仕切りできる子ども部屋や、将来寝室に転用できる和室など、柔軟に使えるスペースを設けておくのが理想です。

また、バリアフリー化を前提とした間取りにしておくと、将来のリフォーム費用を抑えることも可能です。


【収納スペースの充実】

間取りの失敗でよく聞かれるのが「収納が足りなかった」という声です。
快適な住まいを保つためには、十分な収納スペースの確保が欠かせません。

ウォークインクローゼット、パントリー、玄関収納(シューズクローク)などを適切に配置することで、家の中をすっきり保てます。
収納は「量」だけでなく「場所」が重要です。
たとえば、掃除機を使う部屋の近くに収納を設けたり、季節ごとに使う物は天井裏収納を活用するなど、用途と動線に合わせた設計が求められます。

また、リビングに散らかりがちな子どものおもちゃやランドセルなども、収納スペースを設けておくことでスッキリと片付きます。


【採光・通風など自然環境を活かした設計】

快適な住まいに欠かせないのが、日当たりや風通しの良さです。
自然の力を活かすことで、省エネにもつながり、健康的な暮らしが実現します。

南向きの大きな窓は冬でも日差しを取り込みやすく、リビングやダイニングを明るく保ちます。
また、風が通り抜けるように窓を配置したり、吹き抜けや高窓を設けることで、夏場の暑さを軽減し、空気がこもりにくくなります。

外の景色をうまく取り込むこともポイントです。庭やテラスと一体感のある窓配置にすることで、暮らしに開放感を生み出します。


【それぞれの失敗例】

実際に注文住宅を建てた方から寄せられた失敗談をご紹介します。これらを参考にすることで、同じ失敗を避けることができます。

・生活動線の失敗
キッチンと洗面所が遠く、料理をしながら洗濯ができず家事が非効率になった。

・コミュニケーション不足
リビングを通らずに2階の子ども部屋に行ける間取りにしてしまい、顔を合わせる機会が減った。

・ライフステージの変化に未対応
平屋を希望していたのに、将来のことを考えず2階に寝室を配置し、年齢を重ねてから後悔。

・収納の少なさ
見た目を重視して収納を削ってしまい、後から物が溢れて片付かなくなった。

・通風の悪さ
風通しを考えずに建てた結果、夏場は風が抜けずエアコンに頼りきりに。


【まとめ】

注文住宅の間取りは、家族の暮らしを大きく左右します。
この記事で紹介した「生活動線」「家族のコミュニケーション」「将来への対応力」「収納」「採光・通風」の5つのポイントを意識することで、快適で後悔のない住まいづくりができます。

次回は、実際に使われる木材の種類や、それぞれのメリット・デメリットについても詳しくご紹介していきますので、ぜひご期待ください。

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