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後悔しない家づくりのための実例と対策vol.2【滋賀県甲賀市新築コラムVol.477】

2025.03.15

こんにちは!びわこホームです。

注文住宅を建てる際、多くの方が理想の暮らしを思い描きます。しかし、実際に住んでみて「こうしておけばよかった」と感じるポイントが出てくることも少なくありません。

今回は、実際によく聞く失敗例の中から6〜10までをピックアップし、具体的な対策とともに詳しく解説します。これから家づくりを始める方は、ぜひ参考にしてくださいね!

後悔しない家づくりのための実例と対策


6. 防音対策が不十分で生活音が気になる

失敗例: 「2階の子どもの足音や、外からの車の音が気になってリラックスできない」

対策:壁や床の遮音材を強化:グラスウールやセルロースファイバーなど、吸音効果の高い断熱材を使用すると、音の響きを抑えられます。 ・生活音が気になる部屋の配置を工夫:寝室は道路から離れた場所に設置したり、子ども部屋をリビングから遠ざけることで、音のストレスを軽減できます。 ・二重サッシの導入:窓からの外音が気になる場合は、二重サッシを導入すると断然静かになります。


7. コンセントの数や位置の失敗

失敗例: 「リビングにコンセントが足りなくて、延長コードが増えてしまった」

対策:使い方を想定したコンセント配置:家電の配置を事前にシミュレーションし、必要な場所に十分な数のコンセントを設置しましょう。 ・将来を考えた余裕のある設計:掃除機の充電やスマホの充電ステーションなど、将来的に増えるデバイスも考慮しておくと安心です。 ・床コンセントやUSBポート付きコンセントを活用:家具の裏やキッチンカウンター付近に設置すると、見た目もすっきりして使いやすくなります。


8. 収納スペースが不足

失敗例: 「収納が足りなくて、せっかくの広いリビングが物であふれてしまった」

対策:各部屋に適切な収納を確保:ウォークインクローゼットやシューズクロークなど、用途ごとに収納スペースを作ると整理しやすくなります。 ・デッドスペースを有効活用:階段下や壁のくぼみにニッチ収納を作ると、無駄なスペースを減らせます。 ・可動棚や引き出しの活用:収納内部を可動棚にすると、収納するものに応じて調整でき、スペースを最大限に使えます。


9. 日当たり・風通しの悪さ

失敗例: 「思ったより日当たりが悪く、昼間でも照明が必要になった」

対策:土地の特性を考慮した間取り設計:南向きの窓を大きくとる、吹き抜けを作るなど、自然光をうまく取り入れる設計が有効です。 ・通風計画を練る:対角線上に窓を配置すると風が抜けやすくなり、夏場も涼しく過ごせます。 ・高窓や天窓の活用:プライバシーを守りつつ採光・通風を確保できるので、狭小地や密集地にもおすすめです。


10. メンテナンスコストの見落とし

失敗例: 「外壁や屋根のメンテナンス費用が予想以上にかかってしまった」

対策:耐候性の高い素材を選ぶ:初期費用は高くても、長期的なメンテナンスコストが抑えられる素材(ガルバリウム鋼板、樹脂サイディングなど)を選ぶと安心です。 ・メンテナンス計画を事前に立てる:屋根・外壁の塗装周期や、設備の交換タイミングを把握しておくと、急な出費を避けられます。 ・セルフメンテナンスしやすい設計:雨樋やエアコンの室外機が掃除しやすい位置にあると、自分でもこまめに手入れができます。


まとめ

注文住宅は自由度が高い分、住み始めてからのギャップが生じることがあります。しかし、事前に実例から学び、具体的な対策を立てておけば、満足度の高い家づくりができます。

びわこホームでは、お客様の理想と現実のバランスを大切にしながら、長く快適に住めるお家づくりをサポートしています。

「こういう失敗を避けたい」「自分たちに合った間取りが知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

滋賀県甲賀市・湖南市・東近江市で新築住宅を考えるときは、びわこホームまで!!

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