こんにちは！びわこホームです。

共働きの家庭が増えている中、毎日の家事をどう効率的にこなすかという悩みを抱えるご家族も多いのではないでしょうか？この記事では「家事楽　共働き夫婦　間取り」をテーマに、共働き夫婦にぴったりな家事を楽にするための間取りのポイントや、実際のメリット・デメリットについて解説していきます。

この記事を読むことで、家事を効率化し、夫婦で快適に過ごせる家の設計がどのようなものか理解できるでしょう。特に、家事の負担を減らしたいと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください！

共働き夫婦のための家事をラクにする間取り

共働き夫婦の増加による間取りの変化

近年、共働き夫婦の増加に伴い、住宅の間取りにも大きな変化が見られるようになりました。従来の住宅設計では、家事が主に女性の役割として捉えられていたため、家事動線が必ずしも効率的ではないケースが多かったのです。しかし、共働き世帯が一般的となった現在、家事を夫婦で分担し、効率よくこなせるような間取りが求められています。

例えば、キッチンから洗濯スペース、物干し場までを短い動線で結ぶ「家事ラク動線」を取り入れた設計や、収納スペースの配置を工夫することで、時短を図る間取りが注目されています。

キーワードは家事ラク～家事楽導線～

共働きのご家庭で重視される「家事楽（かじらく）」とは、日々の家事をできるだけスムーズにこなし、ストレスを減らすことを指します。そのための鍵となるのが「家事楽導線」です。これは、家事の際に移動する動線を短くし、効率的に家事ができるように設計された間取りのことです。

家事楽導線の設計ポイントは以下の通りです。

• キッチンと洗濯スペースが近い：料理をしながら洗濯機を回したり、干す準備をする時間が短縮されます。
• ウォークスルークローゼットの配置：洗濯物を干して乾いたら、そのままクローゼットに直行できる動線は家事の時短に貢献します。
• リビングから目が届く配置：子どもの遊び場や勉強スペースがリビング近くにあれば、家事をしながらも子どもの様子を確認できます。

家事ラクポイント７選

1. キッチンの中心配置

キッチンを家の中心に配置することで、リビングや洗濯スペースへの移動がスムーズになります。特にアイランドキッチンは人気です。

2. パントリーの設置

食材や調理器具をすっきり収納できるパントリーがあると、整理整頓がしやすくなり、買い物や料理の効率もアップします。

3. 洗濯動線の工夫

洗濯機、物干しスペース、収納を一連の流れで使える間取りが理想です。家事時間を大幅に短縮できます。

4. クローゼットと洗濯機が近い

洗濯物を干す、しまう、取り出す作業が一つのエリアで完結できると、時間の節約になります。

5. 自動化機器の導入

食器洗い乾燥機やお掃除ロボットなどの家電を使いやすい配置にすることで、家事がさらに楽になります。

6. ファミリークローゼット

家族全員の衣類をまとめて収納できるファミリークローゼットがあれば、各部屋に分散する手間が減り、整理整頓がしやすくなります。

7. 広々とした玄関収納

靴やコート、ベビーカーなどがすっきり片付く広い玄関収納は、忙しい朝の出発準備をスムーズにします。

メリット・デメリット～実際の声～

メリット

多くの共働き夫婦が「家事楽導線」を取り入れた家に住んでみて、家事の時間が大幅に減ったと感じています。例えば、朝の準備が効率的にでき、夕食後の片付け時間が短くなったという声が多く聞かれます。また、収納スペースが工夫されていることで、家全体がすっきり保たれ、探し物の時間も減ったとのことです。

デメリット

一方で、家事ラクに重点を置きすぎると、リビングや寝室などの居住空間が狭く感じることがあります。また、キッチンの中心配置は好みによるところが大きく、家族の動線が重なり、かえって動きにくいと感じることもあります。

まとめ

家事の効率を上げる間取りは、共働き夫婦にとって理想的な家づくりのポイントです。家事楽導線を取り入れた間取りは、日々の生活をより快適にし、家事の負担を軽減する効果があります。忙しい毎日でも、少しでも時間とストレスを軽減できる工夫を取り入れた住まいを検討してみてください。

びわこホームでは、お家作りだけではなく土地のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください！ 滋賀県甲賀市・湖南市・東近江市で新築住宅を考える時は、是非ご相談ください。 詳しくは、びわこホームまで！！