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今すぐ始める防災対策【滋賀県甲賀市新築コラムVol.143】

2021.03.02

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で注文住宅をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの青木です。

 

 近年、いろいろな場所で地震や台風などの自然災害のニュースを聞くようになりました。いつ起こるのかわからない自然災害だからこそ、日々の対策や準備が大切になってきます。

今回は今すぐできる防災対策についてご紹介しています。いざという時しっかりと家族と自分の命を守ることができるように備えておきましょう。  

 

すぐにできる防災対策


大きな地震が起こった時、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになったり怪我をしています。大地震が起こった時にこのような被害を受けないためには家の中の安全対策がとても大切になってきます。 具体的にはどんな対策をすればよいのでしょうか。  

 

①家具の転倒防止対策をする

特に大きな家具や冷蔵庫、テレビなど重くて大きいものは地震などにより倒れてくると命にかかわることもあるほど非常に危ないものです。

最近では地震に備えるために様々な家具転倒防止グッズが販売されています。家具の下に引く滑り止めのマットを使ったり、家具と天井の間につっぱり棒で固定したり、金具を使ってネジで直接壁に固定するという方法もあります。自分の家にはどの方法が合っているのかを考えながら、家具が倒れない工夫をしていきましょう。

 

またつっぱり棒などで転倒防止対策をするだけでなく、寝室や子供部屋には倒れてくる恐れのある家具は置かないようにしたり、置くときはベットや扉から離れた位置にするなどの工夫をしましょう。怪我をしないために、出入り口をふさいで逃げられないという事態を避けるために意識しておきたいところです。

 

②避難経路や避難場所を確認する

どんなに準備をしていても災害が起きた時は慌ててしまいがちです。落ち着いて避難するために、避難経路や避難場所を家族で確認しておきましょう。住んでいる自治体のハザードマップを確認するとわかりやすいでしょう。

災害が起こった時、必ず家族が一緒にいるとは限りません。ぞれぞれが別の場所にいる時に、無事かどうかを確認するために安否確認の方法や集合場所を決めておきましょう。

 

③防災セットの準備をする

自宅が被災してしまった時は安全な場所に避難する必要があります。避難時に持ち出すものをまとめておきましょう。救急箱やヘルメット、懐中電灯や軍手など災害時に役立つものを中心に準備しましょう。また懐中電灯の電池はまだあるか、救急箱の中身はそろっているかなどを確認し、家族の人数分準備できると安心です。

 

④非常用の食料を備蓄しておく

非常時は食料の確保が大切です。災害が発生した時、ガスや電気、交通などが復旧するには3日ほど時間がかかるといわれています。そのため非常食や飲料水は最低3日分、余裕があれば10日分ほど準備しておくのが良いでしょう。

特に飲料水は多めに準備しておきましょう。1日に必要な水は1人3リットルといわれています。それに加えて家族の人数分確保しておく必要があるので、たくさんの量を確保しておかなくてはいけないことがわかります。水なら飲むだけでなく調理にも使うこともでき、備蓄しなければいけない量が多くても賞味期限が長めなので安心してストックしておけますね。

 

非常食は乾パンや缶詰、レトルト食品などだけでなく、調理せず袋を開けてそのまま食べることができるご飯やパンなど様々な物があります。いろいろな種類があるので、スーパーに家族で選びに行って楽しく防災準備をするのも良さそうですね。

 

 

まとめ


地震や災害が多い国である日本は、いつ災害に巻き込まれてもおかしくありません。しかし災害に対する準備を日頃から意識することで、不安を解消して安心安全に毎日を過ごすことができます。いざという時にしっかりと家族と自分の命を守ることができるように、今すぐ対策を始めてみませんか?

災害に強いお家に興味がある方、お家の防災対策に取り組みたい方、ぜひびわこホームにご相談ください。

 

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